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更新日:2019年12月11日

知事定例記者会見(2019年12月11日(水曜日))

  1.  令和元年県政10大ニュース
  2. 兵庫五国連邦(U5H)プロジェクト 第2弾ポスターが完成
  3. 「風力発電設備に関する騒音規制のあり方について(骨子案)」に関するパブリック・コメント手続の実施
  4. 阪神・淡路大震災25年 「9131-絵がつなぐ あの日とそれから-」の開催
  5. 令和2年度兵庫県高齢者大学入学者の募集
  6. 兵庫陶芸美術館 開館15周年記念特別展「TAMBA NOW+2020―丹波の現在、明日のやきものを求めて」及び2019年度著名作家招聘事業・テーマ展「神農(しんのう)巌(いわお)展―堆磁(ついじ)―」

動画

記者会見を動画で見る(約31分)(外部サイトへリンク)

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事記者会見内容

知事:

 1番目は「令和元年県政10大ニュース」です。

 10大ニュースの1番目は「震災を風化させない-阪神・淡路大震災25年事業を展開」です。気が早いかもしれませんが、今年度9ヶ月間震災を風化させないという県民との協働事業を行ってきましたので、これを一番にしました。
 2番目は「ゴールデンスポーツイヤーズなどを契機に、国内外からの交流・環流を促進」です。ラグビーワールドカップで大いに盛り上がりましたので、ゴールデンスポーツイヤーズなどを契機に、しっかり交流・環流を活性化させようということです。
 3番目は、「ひょうごe-県民制度の創設、兵庫五国連邦プロジェクトなど、地域の魅力を活かして兵庫ファンを拡大」です。「ひょうごe-県民制度」、「兵庫五国連邦プロジェクト」を展開しています。
 4番目は、「県庁舎等再整備基本構想の策定など、魅力ある都市空間の整備がスタート」です。これはまちづくりに関連する大きなプロジェクトですので、選びました。
 5番目は「がん対策推進条例の施行、県立病院の建替整備など健康長寿社会づくり・医療確保の充実」です。特に、県立丹波医療センターを開院し、県立はりま姫路総合医療センター(仮称)も起工式を行い、建設中ですので、これらをまとめました。
 6番目は「ひょうご経済・雇用活性化プランを策定し、新産業・新技術の創出や起業支援を強化」です。ひょうご経済・雇用活性化プランとあわせ、「富岳」の整備開始、「UNOPS」の誘致、県立大学の金属新素材研究センター等の整備をしました。新産業・新技術、起業という形でまとめています。
 7番目は「瀬戸内海の水質目標値設定やコウノトリの郷公園開園20周年など、豊かな生態系の再生進む」です。コウノトリの郷公園は開園20周年で、新しいステージに入っていく象徴となっており、生態系の再生と銘打ちました。
 8番目は「但馬牛・神戸ビーフや酒米など、県産農畜産物を海外に大きくアピール」です。
 9番目は「神戸空港の規制緩和、高速道路の整備など県内高速交通網が充実・活性化」です。
 10番目は「県立大学新学部開設、国際観光芸術専門職大学(仮称)認可申請など、特色ある専門人材を育成」ととりまとめました。

こうして振り返ると、今年1年様々な出来事があったということをご理解いただけると思います。

 

 2番目は「兵庫五国連邦(U5H)プロジェクト 第2弾ポスターが完成」です。

 兵庫五国の各国が関西の2府3県にエールを送るという内容になっています。
 こちらに兵庫五国連邦プロジェクト第2弾のパネルを飾っています。但馬と滋賀は牛つながり、丹波と京都は哲学つながりです。但馬の方が哲学者がいると思いますが。淡路と和歌山は自分で買わんというつながりらしいです。淡路はタマネギを買わずにもらう習慣らしいです。和歌山もみかんがたくさん取れるので、そうらしいです。神戸、阪神は柄自慢です。大阪はヒョウ柄、神戸は神戸タータンということです。播磨は、難しいです。「サバ」は、フランス語で「元気」という意味で、「鯖」にかけているのですが、通じにくいですね。しかし、湯川広報官の選択ですから、お任せしました。

 

 3番目は「風力発電設備に関する騒音規制のあり方について(骨子案)」に関するパブリック・コメント手続の実施」です。

 これまで騒音の測り方を敷地境界の直近としていましたが、敷地境界の直近よりも、風力発電設備の影響を最も受ける地点で規制する方が合理的なので、敷地境界で判定するのではなく、最も影響を受ける地点で規制するという形に改めます。したがって、それについて見直しを行います。
 4ページ目にイメージ図があります。現行は敷地境界に一番近い民家としていました。それを改正案では、学校・住居・病院等と、市街化区域のうち主に住居の用に供される地域の2つの類型で、風車の到達騒音として夜間35㏈、環境基準値から10㏈を減じた値を適用します。
 これらの新基準値について、パブリック・コメント手続の実施を行います。

 

 4番目は「阪神・淡路大震災25年 「9131-絵がつなぐ あの日とそれから-」の開催」です。

 震災から9131日目となる2020年1月17日から阪神・淡路大震災25年「9131 -絵がつなぐ あの日とそれから」を開催します。三宮センター街1丁目、県立美術館ギャラリー棟1階アトリエ1で開催します。

 

 5番目は「令和2年度兵庫県高齢者大学入学者の募集」です。

 高齢者大学の入学者を募集しますので、奮ってご応募下さい。

 昨日、人事委員会事務局が35歳から45歳の社会人経験者採用試験の中間集計結果を発表しました。現在は45倍ぐらいですが、最終的に100倍ぐらいになるかもしれないということです。やはり就職氷河期の皆さんの就職意欲はまだまだ高いということを示していると思います。県としても十分対応したいと思っています。

 

 6番目は「兵庫陶芸美術館開館15周年記念特別展「TAMBA NOW⁺2020―丹波の現在、明日のやきものを求めて―」及び2019年度著名作家招聘事業・テーマ展「神農(しんのう)巌(いわお)展―堆磁(ついじ)―」の開催」です。

 15周年を記念して、TAMBA NOW⁺ということで、丹波焼の陶芸美術館らしい特別展を開催します。あわせて、「神農(しんのう)巌(いわお)展―堆磁(ついじ)―」を開催します。

質疑応答 

記者:

 最初に発表された県政10大ニュースがありますが、知事として1年を通して、1年振り返って一番印象に残っている事柄、もしくは、ニュースだとお感じになられたことがあれば教えていただけませんでしょうか。

 

知事:

 一番印象に残っているのは孫の幼稚園が決まったことです。3年保育の幼稚園です。大変心配していたのですが、某大学附属幼稚園に滑り込むことができました。それが、非常に大きなニュースでした。
 後は何でしょうね。考えてみますと、即位の礼関連行事じゃないでしょうか。基本的に即位の礼関連行事は、5月1日の即位の礼のお言葉から始まって、京都御所でのお茶会で終わりましたが、この関連行事にずっと出席させていただくことができたっていうのは、30年間か40年に1回の事柄でしょうから大変感激いたしました。そういう意味では、平成から令和へは、県政でも特別なのではないかと思いますが、10大ニュースには書いていません。日本の10大ニュースなら入っていたと思います。

 

記者:

 先週、神奈川県の行政文書等を保存したハードディスクが、データを破壊する業者から持ち出されて転売されたという問題が発覚したのですが、この件に関して知事はどう受け止められたのかということ、県ではどう対応されているのか、今後の対策はどうされるかを教えていただけませんか。

 

知事:

 ハードディスクを処分するということは、行政を運用している限り当然ついて回る行為ですので、そのことそれ自体は一連の中で当然処理することになります。兵庫においてはきちんと破壊作業を見届けていますので、そういう意味では心配はいらないと今では思っています。さらに必要なことがあるようでしたら、追加するなり、対策を行うということになると思いますが、神奈川県のように(業者に)預けっ放しということではありませんので、フォローをきちっとしていく限り心配ないのではないかと思います。

 

記者:

 物理的にはそのまま業者に委託はされているということになるのでしょうか。庁内で(ハードディスクの破壊作業を)やられるということではないんでしょうか。

 

知事:

 そうです。壊し屋さんとして職員を雇っているわけではないので、専門家に委ねることにしました。

 

記者:

 先週、菅官房長官の発言の中で、訪日外国人旅行者への対策として世界レベルの高級ホテルを全国に50ヶ所程度新設したいという意向を示されました。知事は以前から庁舎の再整備の関係で、高級ホテルを誘致できないかという話をされていましたけども、この辺りはどういった形で受け止められたのでしょうか。

 

知事:

 どういう意味なのか、真意がちょっとわからないのですが、全国各地で五つ星ホテルのない地域が結構あります。それと、タイは112軒ほど五つ星ホテルがあるのに、日本は、少し増えたかもしれませんが、私の承知していたのは(Five Star Alliance社の評価で)33軒です。33軒の内訳は大阪で6件、京都で4軒、あとは主に東京というように非常に地域が限られています。きっと、そのような五つ星ホテルを日本各地に点在させないと、いわゆる高級旅行者が足を日本各地に向けていただけないのではないでしょうか。だから、その高級旅行者の足を日本各地に向けるための環境整備をきちっとしていきたい、というご意向をそういう形で表明されたと受け止めたらいいのではないかと思っています。高級ホテルは神戸にもありますが、五つ星ホテルはないです。五つ星のチェーンホテルがないと、五つ星のメンバーは泊まってくれません。五つ星ホテルをツアーして歩いていますから、(神戸に)泊まってくれないという問題がありますので、そういう意味でも、五つ星メンバーに泊まっていただける神戸・兵庫にしたいです。そのようなホテルが、民間開発していただく県庁跡の開発に進出してくれるとありがたいなと思います。インバウンドの世界戦略の一つだと思っています。

 

記者:

 就職氷河期世代の職員採用のお話で、10名程度の枠に456人という数(の応募者)で、今後も増えるかもしれないとお話もありました。この数を率直に、想定されていたよりも多いと感じていらっしゃるでしょうか。これぐらいだろうと感じていらっしゃったでしょうか。

 

知事:

 はっきり言って多いです。ただ、宝塚市ほど多くはありませんが。中間報告で、追い込みみたいな形での申し出があるでしょうから、もしかすると100倍を超えるかもしれません。100倍を超えるのは、かなり多いと評価した方がいいかもしれません。

 

記者:

 宝塚市では、最終的に(採用の)枠の人数を増やして対応していましたが、県でもそのような対応を今の段階でもう視野に入れていらっしゃるのでしょうか。

 

知事:

 10名程度ですので、状況によっては若干名調整することもありえると思っています。特に土木の技術者については、一定の能力がある方なら採りたいと思っています。

 

記者:

 先程お話いただきました、(兵庫五国連邦(U5H)プロジェクト)第2弾ポスターについての率直な受け止めや、第1弾から第2弾に向けて期待するところがあれば教えていただけますでしょうか。

 

知事:

 第1弾は、地元向けという感じが強かったです。五国それぞれの地元の人たちが持っているイメージをアピールしていこうという感じが強かったのだと思うのですが、今回は外向けに発信していこうということではないかと受け止めています。(後程の記者レクで)広報官にお尋ねいただいたらありがたいと思います。

 

記者:

 第1弾で知事が効果を実感された部分というのは何かございますか。

 

知事:

 やっぱり、播磨は祭りだというものが印象的でした。祭りのために生きている、みたいなところがないわけではありませんから。灘のけんか祭りだけではなくて、姫路の秋の祭りシーズンは、飾磨から始まって、各地で祭りが展開されます。同じような意味では高砂とか、加古川とかでも、かなり盛大な祭りをやります。その点では、随分播磨らしさを強調できたと思っています。バッチも今はつけていませんが、五国のバッチと共通バッチと両方あります。それぞれの地域の方々は、それぞれの地域のバッチをつけてもらい、ちょっと私はえこひいきできないから、共通バッチをつけさせてもらっていました。これも面白い企画だったのではないでしょうか。

 

記者:

 JR西日本が終電の繰り上げを検討しているということを発表しています。県下も特に播州の方とか、何かしら影響があるかと思います。滋賀県の三日月知事は、終電を繰り上げるなら本数を増やしてほしいと発言されているそうです。まず、そうした終電の繰り上げの検討について、知事の受け止めやお考えを伺いたいのと、知事がご存知の範囲で、JR西日本側から何かアクションや説明などがあったか把握していたら教えていただきます。

 

知事:

 少なくとも私のところには来ていません。ただ、今日荒木副知事がJRに別の案件で行っていますので、そのときに説明があるかもしれません。問題は、働き方改革の一環でしょうから、終電がやたら遅ければ遅いほどいいとはなかなか言いづらい立場でもあります。一方で、不便になっては困るので、不便にしないような対策をどのようにしていただくのかということがありますので、あわせて対応を行っていただく必要があるということなのではないでしょうか。三日月知事がおっしゃっているような、電車の本数を増やすというのもそういう対応の中の一つの方法ということかもしれません。

 

記者

 働き改革という意味で、一定の理解は示されているということでしょうか。

 

知事:

 せざるを得ないということだと思います。ただ、不便になるわけですので、それに代替するような対応をあわせて行ってほしいということになると思います。

 

記者:

 今朝の川崎重工業の液化水素運搬船の進水式に知事もご出席されていましたが、兵庫県で水素社会の実現に向けても、新産業を推進されている中で、今回の進水式についてどのような意義があるとお考えでしょうか。

 

知事:

 実験船で、船の長さは100mぐらいでしたが、近くでみると結構大きい船だということを実感しました。ようやく、オーストラリアの褐炭から作った水素をあの船で運んでくる、そしてそれが水素(エネルギー)として活用されるという、いわば、新しい循環が始まるという意味で、今日はうれしいスタートになったと思っています。

 

記者:

 新産業の育成についてですが、2020年度に向けて、どういうことが必要だとお考えでしょうか。

 

知事:

 水素に関連してですか。

 

記者:

 水素のほか、兵庫県で進行されている医療や航空機の分野についてなど共通して捉えられている課題があれば教えていただきますでしょうか。

 

知事:

 それぞれの分野で、着々と新しいイノベーションが進んでいますので、それをしっかり来年も含めて応援していくということではないかと思います。例えば、金属新素材研究センターなどについては、メタルベルト企業・団体が85者、うち研究機関は12機関が参加してくれいます。航空機部品の非破壊試験の養成についても、最初少なかったのですが少しずつ増えてきています。それから、富岳の搬入なども始まっていますので、着々と進展を見せていますし、その進展の歩みを後押ししていくということではないかと思います。

 

記者:

 一方で、人手不足などがかなり深刻ですが、企業への採用を増やしていく、定着していくためには何が必要でしょうか。

 

知事:

 どこまで人手不足かというと、いわゆる最先端のイノベーションを担うような人が不足していると思います。これは過去もそうだし、今もそうだし、未来もそうだと思います。他はそう人手不足じゃないですよね。企業から言わせれば過剰だと思っているかもしれません。最先端を担うような分野の担い手をさらに養成するほか、兵庫に来ていただくような仕掛けを磨いていくことが必要ではないかというふうに思います。

 

記者:

 風力発電設備の騒音規制のあり方ですが、印象として、若干唐突感を感じるところがあります。ガイドラインを制定した平成19年から数えると12年になるタイミングですが、大型化が進んでいるという説明もある一方、一番大きい7000KWの設置が4、5年前です。なぜこのタイミングになるのかというところですが、大型化の計画が上がるようになった時期はもう少し前ですので、もうすでに設けていてもよかったのではないかと思います。

 

知事:

 今になったというだけです。

 

記者:

 特段の理由はないでしょうか。

 

知事:

 新温泉町などで動きもありますが、その時に、敷地の直近ですと、そこでは不合理です。その不合理さがすごく目立っているので、それで直したというようにご理解いただきたいと思います。例えば、北淡の風力発電所の立地などの場合ですと、周りは人家だけですし、エリアも限られていましたので、敷地の直近民家でも現実の運用としてそれほど違和感がなかったのですが、山奥ですとちょっと適切な規制になりにくいという状況も出てきましたので、見直しをするということです。

 

記者:

 国の規制や他府県の規制で改める動きがあって、それに(習った)というわけでもないでしょうか。

 

知事:

 そういうことでもないと承知しています。矛盾をはばかることなく見直そうということです。

 

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