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更新日:2006年9月1日

W杯サッカー入場券問題に思う (平成14年6月17日配信)

日本列島が熱気であふれています。サッカーが世界の人々の共通のスポーツだということを私達も身をもって知りました。私も17日には、神戸ウイングスタジアムでの試合をぜひ見たいと、胸が躍っています。

しかし、入場券をめぐる不手際には、我慢なりません。もともと開催国の組織委員会が会場設営から管理、そして観客の動員まで責任を持つのですから、入場券の作成から販売そして会場入場まで適切に処理するのが当たり前なのに、国際サッカー連盟(FIFA)がその2分の1の販売を自ら行うことにしたことからそもそも問題が生じたのです。前回フランスでの大会では地元フランス組織委員会に全て委ねたところ、入場券の横流しや不正券などが出回り混乱したからというのが公式の理由だそうです。

しかし、私には、連盟に何らかの思惑があってこのような発売方法をとったのではないかと思われてなりません。だって、その販売権をロンドンの小さなバイロムという会社に委ねてしまったのですから。

オリンピックゲームもそうなのですが、最近のスポーツをめぐるお金の問題には心配せざるを得ません。スポーツという人間の運動機能の極限を競う一番根元的な場面において、一番人工的な創造物がやりとりされるからです。もっとオープンに、そして誰もが納得できる運営を願いたいものです。神戸ウイングスタジアムには空席がないことを願わざるを得ません。

また、イングランドが決勝トーナメントに進出しました。オーウェン、ベッカムなど有名選手も多く、熱狂的ファンへの心配もありましたが、地元淡路の津名町は警護体制に伴う増加費用の捻出を心配していると聞きました。あの一億円の金塊を処分してでもとの意向もあるそうです。空席分の販売を地元に任せてもらえばそれこそ一挙両得なのですが。

ともあれ、日本と韓国との共催も大成功のようです。決勝トーナメントで勝ち進み、イングランドと日本とが戦うことになればこんなに素晴らしい対戦はありません。日本チーム頑張れ!

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