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更新日:2006年9月1日

新春に誓う (平成15年1月15日配信)

平成15年、2003年が始まりました。今春はことのほか厳しい寒い冬とともに迎えることとなりましたが、これは今年の一年の行く末を暗示しているのかも知れません。

今年は、テンション(緊張)とリスク(危険)が併存する、一歩間違えると世界的なクライシス(危機)が訪れるかも知れない厳しい年となる可能性が高まっているのではないでしょうか。
外に目を転ずれば、イラク危機、北朝鮮問題など、一昨年のアメリカでの同時多発テロ以来すっかり世界の枠組みが変わり、あたかも正義対悪との戦いの構図となっていますが、とても懸念すべき事態です。

内としても、経済をはじめとする構造改革は遅々として進みません。構造改革特区が制度化されたとしても、活用しなくてはと思いますが、主として規制緩和のみで十分なインセンティブと言えませんし、需要増対策としては、政府の補正予算も15年度予算も、税収構造がこの状況ではやむを得ないのかも知れませんが、必要な手立てを尽くしたにはほど遠いと言わざるを得ず、相変わらずのデフレ状況に相当の思い切った対策が、不良債権の処理は銀行に貸し渋り、貸しはがしを強要するだけですので、だからこそ必要なのではありませんか。

本県としては、まずセイフティネット対策としてしばらくは何よりも企業や事業の維持継続を支援すべきであるとの考え方のもとに、キャッシュフロー対策、借換対策、貸しはがし対策など金融対策、臨時雇用対策を行うとともに、需要増対策として、14年度第4四半期の3月と15年度の12月を合わせた15月予算の方針のもとに、1月20日の臨時議会で600億円程度の補正予算を提案し、切れ目のない円滑な事業執行を確保し、少しでも県内経済雇用に刺激を与えることを期しています。

今年は緊張と危険が高まる年ですからこそ、本県としては県民の皆様とともに、着実にその望みや願いを一歩でも進める県政を推進していく決意です。

●県民生活の安定
●未来への期待
●新しいふるさとづくり
●参画と協働

この4つの柱を基本に、平成15年、2003年の兵庫づくりを県民の皆様とともに進めてまいります。どうかよろしくお願いします。

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