平成28年12月局長メッセージ（阪神北県民局長　村上　元伸）

　皆さんこんにちは。今年も街のあちらこちらでイルミネーションの輝く季節がやってまいりました。一年の締めくくりに向けて、慌ただしさと楽しさを実感する季節の到来です。夏には豊かな緑に覆われた北摂里山の木々も大急ぎで葉を落とし、冬支度が始まります。晴れた日には、明るくなった冬の低山ハイクを楽しみたいものです。そんな中、今年も１２月１０日に北摂里山ウォークを開催しました。猪名川町の日生中央駅を９時にスタートして雨森山、知明湖畔、一庫公園を巡る約１４キロのハイキング。出発時の通り雨もすぐに晴れ上がり、キリッとした冬空のもと、552人もの皆さんが師走の里山を楽しみました。

　さて、１２月のトピックスは、「働きたい」気持ちに寄り添う障害者就労支援です。障害のある人が適性に応じて「しごと」に就き、働く喜びや生きがいを感じながら安心して暮らせるよう、県民局では様々な取り組みを進めています。その一つが一流マイスターの指導による洋菓子づくりとコーヒー豆焙煎技術のスキルアップ。就労施設の自主製品の品質を高め、売れる商品づくりを支援します。先日、その成果を発表する試食販売会を行い、多くのお客様から高評価をいただきました。また、県民局のある宝塚総合庁舎でも「ふれ愛バザール」を実施します。次回は１２月２２日です。是非、お立ち寄りください。誰もが安心して、いきいきと暮らせる、そんな阪神北地域をめざして、市町や企業、団体の皆さんともネットワークを築きながら、積極的に取り組んでまいります。これからもよろしくお願いいたします。

阪神北県民局長　村上　元伸

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