平成29年2月局長メッセージ（阪神北県民局長　村上　元伸）

　皆さんこんにちは。1月は日本列島が厳しい寒波に見舞われ、ここ阪神北地域、ひょうご北摂の里山地帯も幾度か雪化粧を施しました。雪を踏みしめながらの里山ハイクを楽しまれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そしてもう2月、立春です。朽木の中や落ち葉の下で春を待つ昆虫や草花の息遣いが聞こえてきそうです。

　1月のイベントを２つ報告します。１つ目は、「いちごの日」（1月15日）に西宮市内の商業施設で行われた「いちごマルシェ」です。阪神北地域の青年イチゴ農家7人が企画しました。開店前から多くの家族連れにお越しいただき、大粒で新鮮な自慢のイチゴを試食、お買い上げいただきました。2つ目は、「都市計画道路伊丹飛行場線」の拡幅工事完了です。昭和41年から半世紀をかけて全線完了し、去る1月24日、接続する伊丹市道の開通と合わせて式典が開催されました。工事にご協力をいただいてきた地域の皆さんや関係者が見守るなか、パトカーのサイレンを先頭に供用が始まりました。末永く愛される道路になって欲しいです。

　さて、2月のトピックスは、阪神北地域のビジョン委員会を紹介します。ビジョン委員会は、県民主役、地域主導のもとで阪神地域の将来像を描いた「阪神市民文化社会ビジョン」の実現に向けて、実践的、先導的な活動を展開しています。8期目となる今期の委員は総勢68名。ビジョンに掲げる行動目標に沿って、多世代交流やコミュニティづくり、里山活動や地域の魅力紹介など様々な活動を行っています。また2月26日には、2030年の兵庫を展望し、地域の夢を語り合う「阪神北地域夢会議」を開催します。夢会議にはどなたでもご参加いただけます。高校生、大学生をはじめ幅広い年齢層の皆さんのご参加をお待ちしています。現在、参加者募集中。よろしくお願いします。

阪神北県民局長　村上　元伸

阪神北県民局長メッセージ一覧

・阪神北県民局長メッセージ一覧

関連メニュー