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更新日:2019年9月27日
住み良いまちとは?
阪神間は住み良いまちとしてよく知られた存在です。
全国的に人口減少が続く中でも、平成30年には尼崎市の人口が増え、これにより阪神南地域全体でも人口増となりました。
住み良さとはどのようなものでしょう?どうやって評価するべきなのでしょうか?
交通利便、生活利便、医療、教育、景観、環境、治安・・・・等々、評価指標はいろいろです。
私は、住みよいまちには、言葉で表現することが難しい「魅力」が重要だと考えています。
例えば、尼崎市は交通利便性が高く評価されていますが、これは以前から変わらないメリットです。最近の高い評価の理由は、公害問題の克服や治安の向上に加え、尼崎城の再建などにより、まち全体に明るい活気が溢れているからだろうと思います。
尼崎市・西宮市・芦屋市からなる阪神南地域全体を見たときに、最大の「魅力」は“暮らしの文化”であると、私は思っています。
情のあるまち・尼崎、文教都市・西宮、豊かで美しい・芦屋。
まちの個性には、大正時代から昭和前期にかけて阪神間モダニズムとして育まれてきた“暮らしの文化”が色濃く反映されています。こうした阪神南の魅力を地域に住む人に強く再認識していただき、暮らしをより豊かに楽しんでほしいものです。
そして、阪神間モダニズムが生み出した“暮らしの文化”を実感させてくれるのが、阪神南に点在する多くの美術館・博物館や建築物、まちを知り尽くしたエキスパートの皆さんたちです。
阪神南県民センターでは10月に、身近な美術館等を開放する「オープンミュージアム 無料開放DAY」、歴史・写真・俳句のスペシャリストと巡る「阪神南ぐるっとツアー」などに取り組み、尼崎市・西宮市・芦屋市の枠を超え、本当に住んで良かったと感じられる阪神南地域づくりを進めています。
楽しくお得なプレゼント企画もありますから、ぜひ、皆さんもご参加下さい。
「オープンミュージアム 無料開放DAY」(一部を除き申し込み不要)
http://anian-club.jp/museum2/(外部サイトへリンク)
オープンミュージアム プレゼント企画
http://anian-club.jp/info/2019/09/7134(外部サイトへリンク)
「スペシャリストと巡る 阪神南ぐるっとツアー」(申し込み必要)
http://anian-club.jp/tour/(外部サイトへリンク)
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