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更新日:2017年3月9日

兵庫県健康づくり推進プラン(第2次)

1 趣旨

 兵庫県では平成23(2011)年4月に「健康づくり推進条例」を施行するとともに、平成24(2012)年に「健康づくり推進プラン」、平成25(2013)年に「健康づくり推進実施計画」を定め、健康づくりの取組を推進してきました。
 その結果、特定健診やがん検診の受診率向上、食生活や運動習慣等生活習慣の改善、「受動喫煙の防止等に関する条例」に基づく対策の推進など着実に成果をあげてきましたが、まだ多くの課題が残されており、さらに健康づくりの取組を充実していくことが必要です。
 このような背景や県民の健康をめぐる現状を踏まえ、引き続き、健康づくりと疾病予防に重点を置いた取組を社会全体で総合的かつ計画的に推進するため、「健康づくり推進プラン(第2次)」を平成29(2017)年3月に策定しました。

2 プランの位置づけ

 このプランは、条例第8条に定める基本計画として、兵庫県における健康づくりの基本的な目標・方針を定めたものであり、健康づくりと疾病予防についての取組を重点的に取り上げています。
また、このプランは、条例第9条に定める実施計画の上位計画にあたるものであり、新しい兵庫県の羅針盤となる「21世紀兵庫長期ビジョン」及び保健・医療・福祉分野の取組の方向性を示した「少子高齢社会福祉ビジョン」等関連計画との整合を図っています。

3 プランの期間

 平成29(2017)年度から平成33(2021)年度までの5年間

4 県民の健康づくりを取り巻く情勢

(1) 急速な少子高齢化の進展

  • 合計特殊出生率は、平成22(2010)年以降横ばいだったが平成27(2015)年に上昇、出生数は、平成22(2010)年以降毎年減少している。

  • 高齢化率は年々上昇しており、平成27(2015)年に総人口の約27%を占め、平成37(2025)年には30%を超えると推計されている。 

(2) 平均寿命・健康寿命の状況

  • 平均寿命、健康寿命はいずれも伸びているが、その差は縮まっていない。

(3) 県民の健康をめぐる現状

  • 死亡や要介護に至る原因として生活習慣病や高齢に伴う要因(認知症、身体機能低下)の割合が大きい。
  • 特定健診や特定保健指導、がん検診の受診率は着実に伸びているものの、全国値及び目標より低い。
  • 食塩の摂取状況は、男女ともに全国値より低いものの、目標に達していない。
  • 喫煙率は、男女ともに全国値より低いものの、目標に達していない。  等

5 目標

 県民一人ひとりが生涯にわたって健康で生き生きとした生活ができる社会の実現

6 基本方針

(1) ライフステージに対応した取組の強化

 妊娠中から子どもの時期、働き盛り世代、高齢期など、それぞれ抱える健康課題が異なるため、様々なライフステージに応じた取組を推進する。

(2) 健康寿命の延伸に向けた個人の主体的な取組の推進

 健康づくりに関する知識の普及、啓発、情報の提供等により、個人が自らの健康状態を自覚し、健康寿命の延伸に向けて主体的に取り組むための支援を行う。

(3) 社会全体として健康づくりを支える体制の構築

 効果的に健康づくりを推進するため、県・市町・県民・事業者・健康づくり関係者など様々な実施主体の連携・協働のもと、社会全体として健康づくりを支援する体制づくりを推進する。

(4) 多様な地域特性に応じた支援の充実

 健康状態における様々な地域差が生じていることから、地域の特性に応じた取組を推進する。

7 分野別方針

(1) 生活習慣病等の健康づくり

主体的な健康づくりに向けた県民意識の向上

 (主な取組方針)

  • 働き盛り世代の健康づくり支援の充実
  • 特定健診及び特定保健指導、がん検診の受診促進 等

食習慣の改善

 (主な取組方針)

  • 若い世代の食育力の強化など「食育推進計画(第3次)」の推進
  • 「ひょうごの“食の健康”運動」の展開 等

運動習慣の定着

 (主な取組方針)

  • ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防
  • 健康づくり運動機器の整備支援など環境づくり 等

たばこ対策の推進

 (主な取組方針)

  • 子どもや妊産婦等の喫煙・受動喫煙対策の推進
  • 「受動喫煙の防止等に関する条例」に基づく対策の推進 等

次世代への健康づくり支援

 (主な取組方針)

  • 親子の健康づくりの充実
  • 健康教育の推進 等

感染症その他の疾病予防

 (主な取組方針)

  • 感染症の予防に関する普及啓発
  • アレルギー疾患に関する知識の普及 等

(2) 歯及び口腔(こうくう)の健康づくり

総合的な推進

 (主な取組方針)

  • 歯と口腔の健康づくりに関する知識の普及、意識啓発(8020運動の推進)等

次世代への支援

 (主な取組方針)

  • 市町母子保健事業、妊婦歯科検診等の実施
  • 学校における歯科保健事業 等

成人期の取組

 (主な取組方針)

  • 歯周疾患に関する健康教育、健康相談など健康増進事業の実施
  • 成人歯周病検診など歯周病予防の取組 等

高齢期の取組

 (主な取組方針)

  • オーラルフレイル(咀嚼・嚥下など口腔機能の低下)による全身虚弱の予防 等

配慮を要する者への支援

 (主な取組方針)

  • 障害者、要介護高齢者等に対する歯科保健サービスの充実
  • 要介護者への口腔ケアなどの指導・研修の実施 等

(3) こころの健康づくり

ライフステージに対応した取組

 (主な取組方針)

  • 妊産婦のうつ予防、発達障害の早期発見、青少年の相談支援、働き盛り世代のメンタルヘルス対策、高齢者の孤立防止 等

認知症の予防・早期発見の推進

 (主な取組方針)

  • 認知症予防体操の普及、認知症チェックシートによる早期発見
  • 認知症医療体制の充実 等

精神障害者の支援

 (主な取組方針)

  • 精神障害者の地域移行支援、地域定着支援の推進
  • 「精神障害者継続支援チーム」による支援体制の充実 等

(4) 健康危機事案への対応

災害時における健康確保対策

 (主な取組方針)

  • 平常時からの県・市町健康福祉部局と防災担当部局の情報共有等
  • エコノミークラス症候群等の予防、要支援者への対応 等

食中毒の発生予防・拡大防止

 (主な取組方針)

  • 知識の普及、事業者への指導、相談窓口の設置
  • 迅速な原因究明、情報発信、患者支援、拡大防止の指導 等 

 感染症の発生予防・拡大防止

 (主な取組方針)

  • 海外での発生状況等情報の収集・提供、相談窓口の設置
  • 予防対策の普及啓発、患者支援、拡大防止の指導 等

関係資料 

 (前回のプラン)

 

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お問い合わせ

部署名:健康福祉部健康局健康増進課

電話:078-362-9146

FAX:078-362-3913

Eメール:kenkouzoushinka@pref.hyogo.lg.jp