人口減少社会の展望研究(平成15~16年度)
兵庫県では、21世紀初頭の兵庫のめざすべき将来像を県民主役・地域主導で描いた「21世紀兵庫長期ビジョン(以下「ビジョン」)」を平成13年2月に策定しました。
ビジョンは、21世紀に誕生した人たちが成長して、新しい価値観を持って社会を支えはじめる2030年ごろを展望しつつ、人口減少がはじまり、本格的な少子・超高齢社会に移行する2010~2015年ごろを想定して策定したものです。
しかし、出生率がビジョン策定時の予想を上回る速さで低下を続けていることから、「人口減少社会」について予め考えておく必要性が高まってきました。このため、21世紀兵庫長期ビジョンを補完しながら、今後の中長期の県政の展開において重視すべき視点を明らかにするため、「人口減少社会の展望研究」を実施しました。
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