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更新日:2015年4月14日

水の美しい循環をめざして

1.水の循環とは?

流れる河川

流れる河川

満々と水をたたえるため池

満々と水をたたえるため池

水の循環とは何でしょうか。

どんな水が、どこを循環しているのでしょうか。

そもそも、身近に色々な「水」がありますが、どの水をイメージすればよいのでしょうか?家の近くを流れる河川や満々と水をたたえるため池を思い浮かべる方、蛇口からほとばしる水、グラスに注がれた水を思い浮かべる方もいるでしょう。めざす『水の美しい循環』の対象とする水は、県民の生活と密接な関係のあるすべての水が対象です。

「水の循環を考えるとき、池の近くを流れる河川の水やグラスに注がれた水など、目の前に見える水を考える視点と、目の前の水がこれまでたどってきた経路やたどっていく末、それに影響を及ぼしている環境(流域)などを考える視点を持つことが必要です。流域の視点を持つことが、「水の循環」を考える糸口です。

地球上の水は、海や陸から蒸発して雲となり、雨や雪となって地上に降り注ぎ、川となり、再び海に戻るという大循環を繰り返しています。グラスの水も、近所の河川の水も規模の大小にかかわらず、地域の水循環につながっており、さらに大きな地球規模の水循環を担っています。我々はこの大循環の中のごく一部を利用して生活に役立てているにすぎません。

2.「水の美しい循環」とは?

「水の美しい循環」とは、どういうことでしょうか。
循環の一部を担う河川を例に、考えてみましょう。
水量が豊かでとうとうとした流れ、あるいは、澄んだきれいな水の流れでしょうか。
河川としての機能が保たれているということ、あるいは、魚や水草など多様な生物が生息していることでしょうか。
我々の生活や文化に影響を与え、我々も水を利用することによって、河川に影響を与え相互に良好な関係を保っていることでしょうか。
「水の美しい循環」に対する考え方はさまざまですが、流域のそれぞれの地点で、水を取り巻くすべての要素がバランスよく保たれ循環していることが、「水の美しい循環」ではないでしょうか。

3.水の美しい循環を「めざす」とは?

水の美しい循環をめざすとは、どういうことでしょうか。
水は、古来、県民の生活と密接に結びつき、県民の生活を支え、「産業」「文化」「生活」「環境」などさまざまな面で恩恵を与えてきました。
また、降水量の変化が大きく、河川流路の短い河川が多い県土では、時に水は県民に洪水の脅威と渇水を繰り返し与えてきました。
今後とも人が水の恵みを受けて生活していくためには、水の循環と人の生活のバランスをどのように保っていくかを考え、そのために必要なことを実行していくことです。
さまざまな水の恵みを、水が持つ脅威や県民の生活と調和させながら、未来の世代に継承していくことが今求められています。
ひょうご水ビジョンでは、私たちの行動を自然環境や水の循環に調和させるため、6つの方向に即して展開することにより、水の美しい循環を目指します。

1.蓄え・上手に使う

暮らしや経済活動に必要な水を、水が循環する過程の中で適正量を確保し、その水を有効利用することに取り組みます。

  • 指針1.大切に使う(現在行われている、行政や県民の計画、実践活動についてはこちらからご覧ください)
  • 指針2.既存ストックを活用する
  • 指針3.潜在的な資源を活用する
  • 指針4.新たに蓄える

2.はぐくみ・ゆっくり流す

水源かん養機能を保つため、森林や田畑など県土を適切に管理、利用して、雨水の地下浸透や川の自然な流れの維持にも取り組みます。

  • 指針1.水源を涵養する
  • 指針2.大切に使う

3.きれいに保つ

水を利用し、自然の循環に戻す際、可能な限り汚さず、蓄積された汚れを取り除き、きれいに保つことに取り組みます。

  • 指針1.汚染を防ぐ(現在行われている、行政や県民の計画、実践活動についてはこちらからご覧ください)
  • 指針2.自然の浄化機能を高める

4.安全を高める

有害物質による水質汚染の未然防止や監視に取り組みながら、渇水時や地震、事故などの緊急時の水の確保、融通を円滑にするよう努めます。

  • 指針1.水質を安全に保つ
  • 指針2.渇水に備える(現在行われている、行政や県民の計画、実践活動についてはこちらからご覧ください)
  • 指針3.事故などに備える
  • 指針4.洪水などから守る

5.親しみ・楽しむ

県民一人ひとりが水や水辺に親しみ、楽しむことで、実体験を通して水への理解を深めていくことに取り組みます。

  • 指針1.水辺とふれあう
  • 指針2.水辺を保全する

6.学び・伝える

水と人のかかわり・文化を次世代に引き継ぐ一方で、つちかわれた知恵を最新の技術と融合させ、水を守り育てる実践的活動に取り組みます。

  • 指針1.風土や文化を伝える
  • 指針2.水について学ぶ(現在行われている、行政や県民の計画、実践活動についてはこちらからご覧ください)
  • 指針3.活動を実践する
  • 指針4.活動の輪を広げる

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お問い合わせ

部署名:企画県民部ビジョン局ビジョン課

電話:078-362-4313

FAX:078-362-3950

Eメール:vision@pref.hyogo.lg.jp

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FAX:078-362-4479
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