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更新日:2022年2月22日

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マイナンバーカードの健康保険証利用が始まりました

(本ページは令和3年3月26日にマイナンバーHYOGO!に投稿されていた記事です。)

一足早く運用を開始した伊丹市のホワイト薬局を訪問しました

令和3年3月上旬より、マイナンバーカードの健康保険証利用のプレ運用に参加し、一足早く利用を開始した伊丹市のホワイト薬局西野店。今回は当薬局の薬剤師・田中さんにお話をお聞きしました。伊丹や川西、尼崎で展開するホワイト薬局では、他店においても、機器等の準備が整い次第、利用を開始したいとのこと。時代の変化に積極的に対応しながら、地域医療に貢献されています。

ホワイト薬局西野店の受付の様子

 

患者さんに正しくお薬を飲んでもらえるように

お訪ねしたのがプレ運用が始まって間もなくということもあり、保険証利用した患者さんはまだいないとのことでした。しかしながら、店内のポスターやチラシ、カードリーダーの機器を見て興味を持つ患者さんは意外に多いとか。「今度カードを持ってくるね」というマイナンバーカードをお持ちの方の中には、すでに保険証登録を済ませているという情報通の患者さんもいらっしゃるそうです。

薬剤師の一番大切な役割は、「お薬を正しくしっかり飲んでもらうように指導すること」と田中さん。窓口では患者さんの話とお薬手帳がその方の全ての情報になります。良かれと思って病院ごとにお薬手帳を分けている患者さんもいるそうで、もし他の薬を飲んでいるならば、薬剤師としてはぜひ確認しておきたい大切な情報です。

令和3年秋からは、マイナンバーカードを利用し、医療機関・薬局を受診した場合、患者さんの同意が得られれば、このような薬剤情報や過去3年間の特定健診の数値などが薬局で把握できるようになります。複数のお薬手帳を使われているような方でも、それらをひとまとめにできるようになります。さらに医療情報の提供(令和4年末)、電子処方箋への対応(令和4年9月末)も予定されており、ホワイト薬局の皆さんのマイナンバーカードの健康保険証利用への期待も高まっています。田中さんも「患者さんの情報が多いほどよりすばやく適切なアドバイスが行えます」と話しておられ、私たち患者側にとっても大きなメリットがありそうです。

高額医療費制度も手続きなしで利用できます

ところで、皆さんは高額療養費制度をご存知でしょうか。保険者や所得等に応じて同一月の医療費の自己負担限度額が設定されており、入院や高価な薬などで医療費が高額になった場合でも安心して治療が続けられるという制度です。
利用するには、事前に限度額適用認定証を取得して医療機関の窓口に提示する方法と、一旦全額を支払い、後に限度額の超過分を払い戻してもらう方法があります。

マイナンバーカードで保険証利用してこの限度額情報の提供に同意すれば、限度額適用認定証を提示しなくても、高額な医療費を一旦全額支払う必要がなくなるようになります。患者さんにとっては便利な、お医者さんや薬剤師さんにとっては安心して医療を提供できる仕組みです。

当面の間、高額療養費が発生する場合は、限度額適用認定証等も持参してください。

病院や薬局でのマイナンバーカードの使い方

事前にマイナポータルで保険証の登録(紐づけ)をしていなくても、受付の顔認証機能付きカードリーダーで簡単に登録ができます(もちろん、マイナポータルでも可能です)。

当面の間、医療機関を受診する際は、必ず健康保険証も持参してください。

  • (1)カードリーダーにマイナンバーカードをかざします
  • (2)本人確認方法を選ぶ
  • (3)保険証の登録
    初めて保険証として使用する場合は登録が必要です。
    顔認証機能付きカードリーダー
  • (4)過去の情報の提供を確認
    医療機関への薬剤情報や特定健診情報の提供について確認します。
    提供する場合は。「同意する」を選びます。
    (個人の意思を尊重するため、情報提供の確認画面は毎回表示されます。)
  • (5)高額医療費制度を利用する場合は・・・
    カードを取り出し、手続きを完了できます。さらに高額医療費制度を利用する場合は、「高額医療費制度を利用」を選びます。
  • (6)限度額情報の提供を確認
    医療機関への限度額情報を提供する場合は、「同意する」を選びます。
  • (7)受付完了
    このように画面の操作だけで受付が完了します。新型コロナウイルスが流行する中、人との接触も最小限で済みます。

必要な情報以外は、誰もアクセスできない仕組み

今回の導入にあたり、田中さんはじめ担当の皆さんはマイナンバーカードの仕組みや扱いについて説明を受けられました。その中で「この仕組みは医療用の『私書箱』を利用しているようなもの」とお話があったそうです。

つまり、その人の私書箱に保険証の情報等が置いてあるので、本人の同意があれば関係者だけがそれを見に行くことができるということです。さらに、マイナンバーや暗証番号などのその他の情報は私書箱の外にあるので、医療関係者はアクセスできない仕組みになっています。不要な情報が漏れる心配もなく、安心して使用していただけます。

「もともと気持ちを沈ませて来られているであろう患者さん一人一人に、正確な情報を提供し、適切なアドバイスを行い、少しでも前向きになって帰ってもらえるように心がけています」と田中さん。そのためにも多くの患者さんがマイナンバーカードを保険証として利用し、便利さや安心を共有してほしいとお話されていました。

令和5年3月末には、ほぼ全ての病院・薬局でマイナンバーカードの保険証利用できるよう導入が進められています。皆さんの近くの医療機関でもすでに導入されているかも。次に医療機関を受診するときは、ぜひマイナンバーカードをお持ちください。

ホワイト薬局西野店を運営する(有)ホワイト企画のHPはこちら
https://www.white-plan.jp/(外部サイトへリンク)

マイナンバーカードを保険証として利用できる医療機関・薬局についてはこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/index_16743.html(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

お問い合わせ

部署名:総務部 市町振興課 企画班(マイナンバー・住基担当)

電話:078-362-3085

FAX:078-362-3907

Eメール:shichoushinkouka@pref.hyogo.lg.jp