兵庫県域の大阪湾ベイエリア活性化に向けた取組み
令和5年3月20日に対象7市及び産学の参画を得て策定した「兵庫圏域の大阪湾ベイエリア活性化基本方針」に基づき、阪神・淡路ベイエリアの新たな成長に向けた取組を実施し、躍動する兵庫の実現を目指します。

- かつて日本の産業を支え、経済活動の基軸としての役割を果たしてきた阪神・淡路ベイエリアは、産業構造の転換や、バブル崩壊、阪神・淡路大震災、リーマン・ショック等による経済変動に加え、近年では、新型コロナウイルス感染症による大きな影響を受けています。
- その一方で、人口や産業の集積や、質の高い教育環境と良質な住宅ストック、豊かな食と文化、都市と自然の近接性、充実した交通インフラなど、新時代の成長エンジンのコアとして、阪神・淡路ベイエリアは大きなポテンシャルを持っています。
- 2025年大阪・関西万博の開催は、関西が世界の関心を集める好機となることから、社会潮流の変化も踏まえながら、この地にある様々な資源、ポテンシャルを最大限に活用し、阪神・淡路ベイエリアの活性化を促すとともに、兵庫全体への波及、さらには関西・瀬戸内圏の発展へとつなぐ取組を進めていきます。
兵庫圏域の大阪湾ベイエリア活性化基本方針(令和5年3月20日策定)
阪神・ベイエリア・アーク構想 ~ダイナミック ベイ プロジェクト~
2025年大阪・関西万博開催、2030年前後の神戸空港国際化等のインパクトを見据えつつ、阪神・淡路ベイエリアの将来像と、ベイエリア活性化に向けた多様な主体による取組の基本的な方向性を示す長期構想

目指す姿
- 世界から人・モノ・投資を呼び込み、ものづくり産業の革新を促すとともに、経済・社会活動のイノベーションを創出し、新たな産業やビジネスモデルが立ち上がる創造的なエリアとして、国際レベルでの競争力を高めます。
- また、社会、経済、環境、いのち(身体、精神)の豊かさが共存するウェルビーイング(幸福・健康)でサステイナブル(持続可能)なエリアとして、新たな価値、ライフスタイルを創造・発信します。
- こうした変革は、産学公民が目標を共有し、協働して取組むことで生み出され、さらに新たな資源を呼び込んで加速し、阪神・淡路ベイエリアを起点に、県内各地はもとより、関西・瀬戸内などの地域を広く巻き込みながら連鎖的かつダイナミックに展開していきます。
目標年次
概ね、2040年頃の兵庫の姿を実現するために取り組むべき方策として策定

これまでの取組み
第1回
日時:令和4年5月23日(木曜日)14時30分~15時50分
場所:兵庫県公館
資料
第2回
「兵庫県域の大阪湾ベイエリア活性化基本方針」を策定しました。
日時:令和5年3月20日(月曜日)13時40分~15時10分
場所:ルミナス神戸2
資料