ホーム > まちづくり・環境 > 都市計画・整備 > まちづくり指針 > まちづくり基本条例、まちづくり基本方針 > めざすべき将来像(郊外住宅地)

ここから本文です。

更新日:2016年11月18日

めざすべき将来像(郊外住宅地)

~住民主体の成熟したまち~

計画された都市基盤による高い安全・安心と、まちの「ゆとり」ある良好な住環境を併せ持ったニュータウンは、住民が主体となり、様々なコミュニティビジネスがまちの機能を補完し、ベッドタウンから、多世代が連携する普通のまちに生まれ変わっている。また、疎住化が進んだ郊外住宅地の一部は、地域と行政の協働により緑地化され、住民の憩いの場となっている。

安全・安心のまちづくり~住民が作る安全で安心な「まち」~

3歳の時からここで暮らしている康雄さん(68)の自宅は10年前に耐震補強済みだ。元消防署員の経歴から、防災グループのリーダーでもある康雄さんは、今日も地域の循環バスに乗って、最近転入してきた新婚夫婦へまちの防災計画の説明に赴く。建て替えが終わったばかりのセンター施設には、介護付き住宅と福祉施設も併設され、康雄さんも将来の入居について検討中だ。

環境と共生するまちづくり~ゆとりある空間で環境最先端の「まち」へ~

妻の智子さん(61)は環境活動に熱心で、自宅の改修にあわせて太陽光発電設備や蓄電設備、雨水貯留タンクを設置したのも彼女の主張だ。さらに、地域でのカーシェアリンググループに入り、康雄さんの愛車も手放すことになった。隣家の土地を共同購入し運営した菜園は地域で評判になり、春に孫の豊くん(10)が植えたスイカももうすぐ収穫時期だ。

魅力と活力あるまちづくり~魅力としごとを生み出す「まち」へ~

幼なじみの義明さん(68)は地域ファンドの助成を活用し、センターの空き店舗で不要家具の補修事業を始めた。建築士でもある義明さんは、変化する団地の暮らしや景観を発信するWEBサイトを運営し、さらに宅地の細分化を防止する地区計画の策定にも取り組んできた。こうした活動はネットで評判になり、仲間も増え、デザインコードづくりに活動が広がった。

自立と連携のまちづくり~多様な人材が活躍できる「まち」へ~

義明さんの活動には多くの仲間が集まり、法人化の準備を進めている。法人には近隣の大学生も参加し、家具だけではなく、大学生や退職者等と協働した住宅改修事業、戸建てに住む高齢単身世帯の庭の管理事業等も手がける計画だ。義明さんは最近とても忙しく、康雄さんは少し寂しい。今度、センターの居酒屋で一杯やろうと約束しているのだが・・・。

 

 

 

 

このページには、郊外住宅地において、地域で何を目指し何をすればいいのかをイメージしやすいように、2040年に向けためざすべき将来像を生活の一場面として表現した物語を記載しています。

お問い合わせ

部署名:県土整備部まちづくり局都市政策課

電話:078-362-4324

FAX:078-362-9487

Eメール:Kendo_toshi@pref.hyogo.lg.jp