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更新日:2016年11月18日

めざすべき将来像(多自然地域の集落群)

~つながりが育む豊かなふるさと~

豊かな自然を有する多自然地域は、県民の憩いの場、食料やエネルギーの源となっている。世帯が減少し「村移り」を選択した集落もあるが、地域の伝統や誇り、愛着が親から子へ受け継がれ、地域を愛する都市住民との交流により新たな絆が生まれ、新たな取組は地域で歓迎され、都市からの来訪者や移住者と集落住民の交流が生み出す新たな「しごと」により、子世代が親世代と共に地域で暮らす社会を再現している。

安全・安心のまちづくり~つながりで築く安全と安心~

豊かな自然に恵まれたこの村に、博一さん(39)、京子さん(36)夫妻が移り住んだのは10年前。集落の半数は移住組だが、みな周囲に溶け込み、新たな絆が生まれている。先日の寄り合いでは、災害時の被害想定や避難場所、一人暮らしの老人の避難誘導方法等について話し合うとともに、今後の地域の生活を支えるため、地域で見守り事業やコミュニティバス事業に取り組むことも決まった。

環境と共生するまちづくり~都市へ「つなぐ」自然・食料・エネルギー~

この村は集落ぐるみでの地域経営が特徴で、博一さんの発案で設置された小水力発電事業は、村の貴重な収益源になっている。また、パートナーシップ協定を結んでいる都会の自治会へ生産物の直送を行うとともに、週末には「自然体験ひろば」が開催され、区長の憲之さん(70)が都会の子供たちに地域の動植物や農産物の紹介を行っている。

魅力と活力あるまちづくり~地域の魅力が「つなげる」しごと~

集落の中でひときわ目立つ、地域の歴史・文化の顔とも言える古民家は、集落が経営している有機野菜を使った農家民宿レストランだ。以前大阪の旅行社に勤務していた、憲之さんの娘の昌子さん(29)がマネジャーに就任している。彼女は、その知識やノウハウを活用し、農家民宿経営と併せた観光事業で、村に多くの雇用の場を生み出した。

自立と連携のまちづくり~世代を超えて「つながる」むらへ~

昌子さんは、成人を期に集落を出た仲間ともSNSでつながっており、毎年祭りの時期になると数ヵ月前からネットで当日の役割分担まで決める中心人物だ。集落へ帰ってからは、大阪時代のバンド仲間を加え、祭りを現代風にアレンジして全国的に話題となった。さらに来年は小規模化が進む近隣集落とも連携し、祭りを活用して広域的に観光客を呼び込む構想を発表した。

 

 

 

 

このページには、多自然地域の集落群において、地域で何を目指し何をすればいいのかをイメージしやすいように、2040年に向けためざすべき将来像を生活の一場面として表現した物語を記載しています。

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