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2022年7月1日
担当部署名/北播磨県民局加東土木事務所 直通電話/0795-42-9399
市場小学校北側の山田川は、子供たちが安全に自然と触れ合え、地域の方の交流の場となるように「水辺の楽校」として整備され、これまでも遊びやふれあい、学習の場として利用されてきました。
この度、新型コロナ感染拡大防止のために活動を縮小していた市場小学生による環境体験学習を3年ぶりに開催します。
山田川をいつまでも自然豊かな川として受け継いでいってもらえるよう、地域の取り組みをお知らせします。
1.開催概要
日時:令和4年7月5日(火曜日)午前9時35分~12時00分
場所:市場小学校北側の山田川
参加者:市場小学校3年生
主催者:市場「水辺の楽校」推進協議会(市場小学校PTA、地元住民、小野市、県)
協力:いちば自然環境保全隊(元教員、地元住民)
内容:「水辺の楽校」の豊かな環境とその恵みを大切に思う心を学ぶ取組です
2.生きもの調査(現地)
フィールド観察(生きものが住みやすそうな場所は?)
生きもの採集(どんな生きものが捕まえられたかな?)
3.環境授業(体育館)
生物の発表(どんな生き物がいたかな?)
食物連鎖 ⇒絵のカードを使って学習外来種について(動物を中心にアメリカザリガニ、ブラックバス、アライグマ他)
河川の成り立ち(人の生活と山田川) ⇒保全隊が昔の山田川の様子などを伝える
【参考】市場「水辺の楽校」とは
ここ山田川は水質が良いため日本古来の生きものや絶滅危惧種など、注目すべき様々な種類の生きものが確認されていました。平成元年度からの砂防流路工事では、「コンクリートで固められた川にしたくない」という地元の声により、「生態系に配慮した川づくり」を行うと共に子供たちの自然体験学習の場として提供できるよう河川の整備を図りました。「水辺の楽校」とは、瀬や淵、せせらぎなどの河川環境を保全、創出する中で緩傾斜護岸の整備などを通じて、子供たちが自然と出会える安全な水辺をつくるとともに、地域の方が協力しながら、水辺を自然体験の場、遊び場として活用することを目的としており、山田川水辺の楽校は平成10年に認定されました。
【問い合わせ先】
加東土木事務所 河川砂防課 角谷
TEL:0795-42-9399
FAX:0795-42-5137
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