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「第7回残しておきたい“ふるさと北播磨”写真コンテスト」の入賞作品が決まりました!!
2月20日(土曜日)に北播磨県民局社総合庁舎において表彰式を行いました。
なお、これらの作品は、北播磨管内の施設やイベント等で随時展示し、ふるさと「北播磨」の普及啓発に役立てることにしています。
ふるさと北播磨情報発信事業の一環として、北播磨県民局管内(西脇市、三木市、小野市、加西市、加東市、多可町)の「残しておきたい“ふるさと”の今」をテーマとした写真をコメント付きで募集しました。
入賞者には、賞状と副賞が贈られます。
一般部門 |
中・高生部門 |
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最優秀賞 (1点) |
3万円分の図書カード |
最優秀賞 (1点) |
1万円分の図書カード |
優 秀賞 (3点) |
1万円分の図書カード |
優秀賞 (3点) |
5千円分の図書カード |
特別賞(10点) |
5千円分の図書カード |
佳作(10点) |
2千円分の図書カード |
佳作(10点) |
5千円分の図書カード |
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《審査員全体評》(廣岡審査員)
最近は、中・高生たちも、スマホを使っていとも簡単に写真を撮り、交換し合っています。あるいはインスタ映えと称して投稿を競い合ったりしています。それに、高校には写真部があるところも。ということで、第7回からは「中・高生部門」を設けました。ただ、学校生活の忙しさ等も考え、WEBでの受付としました。
結果的に、一般を上回る185名251作品の応募があり、中には、一般の部の手練れの作品に匹敵するものや、いかにも中・高生らしい作品もありました。ご覧いただければ、一般の部の皆様にも、いい刺激になるのでは、と願っています。
さて、一般の部では、お馴染みの場所、風景が減少し、新たな場所や切り口が増えてきたように思います。そんな中で、最優秀賞や優秀賞など、構図やレイアウトが大きな魅力となりました。
中・高生部門は、身近なモチーフの作品から、ある場所、時間を狙った労力を要する作品まで、多彩な応募がありました。一般の部を見慣れた私には新鮮で、また今まで対象とされなかったような新しい発見が多くありました。
一般の部の皆様が、どう評価されるのか、お伺いしたいものです。
《審査員全体評》(岡本審査員)
新型コロナウイルスが少なからずみなさんの暮らしに大きな影響を与えた1年となりました。そんな中でも、ひたむきに作品作りに励み当コンテストに多くの応募を頂き感謝しております。
祭事やイベントの中止、縮小が相次いだこともあり、例年とは違った視点での応募作が目立ったように思います。定番の場所でも、季節や時間帯を変えて足を運ぶことで、こんな風に見えるのかと気づかされる作品もありました。こういう時だからこそ、地域の足元を見つめなおし、新たな魅力を発掘してみようという気概も感じられたように思います。
今回から始まった中・高生部門にも新鮮な発見がありました。登下校や学校生活の中で、心に響く風景を素直に表現した作品には、この地で暮らし育まれた感受性の豊かさを感じ取ることができます。何よりも、とっておきの場所をそれぞれが持っており、自分たちの住む北播磨に誇りを持っていることが伝わってきました。
コンテストは撮影技術も含めて競い合いますが、1枚の写真に思いを乗せて伝えることのできる貴重な機会でもあります。どんどんシャッターを押して、みなさんのふるさとの魅力を教えて下さい。
【棚田の里に銀河】多可町:岩座神
都倉 重忠(とくら しげただ)
天の川がかかる岩座神の棚田の空です。そこには人々の静かな暮らしがあり、日本の原風景となっています。
その他、一般部門の受賞作品はこちらからご覧いただけます。
【静寂】多可町:青玉神社
間嶋 璃子(まじま りこ)西脇高等学校
真っ直ぐに伸びた杉とそれが水面に映っているところから幻想的な静けさと自然の美しさをかんじ、シャッターをきりました。ずっと奥まで木があり、自然のどこまでも広がる広大さも感じられます。
その他、中・高生部門の受賞作品はこちらからご覧いただけます。
問い合わせ先
〒673-1431
加東市社字西柿1075-2
兵庫県北播磨県民局県民交流室県民・商工観光課
「残しておきたい“ふるさと北播磨”写真コンテスト」係
TEL(0795)42-9350 FAX(0795)42-7535
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