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ペッチン瓜 |
【生産地】 明石市
【来歴】
「池田ペッチン」とも言われ、元は生食用にも使われたと言われている。古くから加古川を中心とした東播磨地方で浅漬けうりとして親しまれている。
『ペッチン』という風流な名前は、完熟した時の色艶が濃緑の別珍(ビロード生地)に似ていること、また果実に爪を立てた時、「ペッチン」という音で収穫期を判断したことから生まれたと言われている。
現在、明石市を中心に浅漬けや粕漬け用に栽培されている。
【特性】
やわらかい歯ごたえと、ほのかな甘みが特徴。形質は、果重400~800gとやや大きく、果皮は緑色が濃く、浅い溝が10条程度ある。花痕部は突出している。果肉は淡黄色で、果肉の厚さは2.5cm程度で歯切れが良い。葉は中型で切れ込みが少なく草勢が強くて豊産である。
【利用方法】
浅漬け、ヌカ漬け、なら漬け等
【問い合わせ先等】
《主な販売先》 JA兵庫南ふぁ~みんSHOP魚住
《販売時期》 7~9月上旬
《問い合わせ先》 JA兵庫南ふぁ~みんSHOP魚住 TEL:078-947-1515
加古川メロン |
【生産地】 加古川市
【来歴】
来歴の詳細は不明。加西市の農家が以前より自家消費用として栽培していたものを加古川市の宮脇種苗店が選抜・販売し、加古川メロンと名付けた。
【特性】
果色は緑白色、果肉は淡緑色の比較的大型の生食用瓜。歯ごたえが良く、成熟するとほのかな香りがあり甘みも高い。
【利用方法】
生食
【問い合わせ先等】
《問い合わせ先》 -
【その他特記事項】
自家消費が中心で、わずかに直売所に出荷している。
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