ここから本文です。
全国的な高病原性鳥インフルエンザの発生や野生いのししでの豚熱感染が相次いでいる中、畜産農家が鳥インフルエンザや豚熱等の重大家畜伝染病の発生リスク軽減に取り組めるよう、「老朽化が進む防鳥ネット、野生動物侵入防止柵(防止柵)等の更新・補改修」や「畜舎等の壁などで外部に通じる隙間・破損の補改修」に必要な経費を支援します。
※三次募集を開始しました。申請書類は令和5年10月27日(金曜日)17時必着で公益社団法人兵庫県畜産協会あて提出ください《R5.9.21追記》。
詳細は事業PR版資料をご覧ください。
対象となる経営体が支援の要件を満たす「防鳥ネット又は防止柵等を更新・補改修する費用の一部」及び「畜舎等の壁などを補修・改修する費用の一部」を支援します。
ただし、以下の事業に要する経費は対象となりません。
なお、この事業は令和6年3月29日までに事業が完了(申請窓口である公益社団法人兵庫県畜産協会を通じた各経営体への補助金支払が完了)する必要がありますので、各経営体において令和5年12月末までに対象事業(施工業者への支払を含む)を完了いただけることが要件となります。
また、事業が認定された旨の通知があるまでは事業に着手しないでください(認定通知前に着手した場合、補助金の支給対象外となるおそれがあります)。
畜舎、堆肥舎等への野生動物の侵入を防止できるものとし、網目の大きさが2センチ以下のもの又はこれと同等の効果を有すると認められるもの。
畜舎又は衛生管理区域(家きん、豚又はいのししの飼養のための区域をいう。以下同じ)の周囲のいずれかに設置するもの。
なお、養豚農場(家畜としてのいのししを飼養する農場を含む。以下同じ)では野生いのししの侵入を防ぐことができる構造であること。
車両、出荷家きん・豚等が、畜舎外又は衛生管理区域外と出入りする際に一時的に開放するために設ける可動柵で、上記の防止柵と一体的に効果を発揮するもの。
なお、養豚農場では、防止柵と同様に、閉鎖時に野生いのししの侵入を防ぐことができる構造であること。
畜舎、飼料保管庫、給餌設備等(畜舎等)の壁、天井、屋根、入気口など(壁など)に外部に通じる隙間・破損がある場合で、小型の野生動物の侵入を防止するために必要な補改修。
以下の内容により、1農場あたり事業費250万円(補助額125万円)を上限に支援します(事業費250万円を超える場合、超過分は全額自己負担です)。
なお、各経営体への補助金の支払は、申請窓口である公益社団法人兵庫県畜産協会を通じて行います。
令和5年10月27日(金曜日)17時(必着)までに、公益社団法人兵庫県畜産協会に「重大家畜伝染病侵入防止対策事業農場別計画書(別紙)」及び「振込先となる金融機関の口座番号(申請者と同じ名義に限る)がわかるもの」を提出してください。
内容審査の上、適切と認められた事業に対して認定通知がありますので、その通知を待って事業に着手いただくよう、お願いします(認定通知前に着手した場合、補助金の支給対象外となるおそれがあります)。
なお、事務円滑化のため、公益社団法人兵庫県畜産協会への書類送付にあたっては、封書に「重大家畜伝染病侵入防止対策事業関連書類在中」と記載の上、書留、レターパックや宅配便など追跡サービスが利用可能な方法によっていただきますよう、ご協力をお願いします。
公益社団法人兵庫県畜産協会
〒650-0024
神戸市中央区海岸通1番地
078-381-9362
なお、事業に関するお問い合わせは、上記申請先ではなく、下記の問い合わせ先あてにお願いします。
お問い合わせ