人権啓発ビデオ「カンパニュラの夢」
2020年11月27日
担当部署名/健康福祉部社会福祉局人権推進課
外郭団体名等/(公財)人権啓発協会
直通電話/078-242-5355
(公財)兵庫県人権啓発協会では、毎年、人権尊重への理解を深める啓発・学習教材として、各市町・教育委員会をはじめ、地域や職場などにおける人権研修会や学習会で活用できる人権啓発ドラマを制作しています。 今年度の作品は、「超高齢化社会とひきこもり(8050問題)」をテーマに、二つの家族の視点で進行します。
主人公の岸本麻帆はあることをきっかけに「ひきこもり」は誰にでも起こり得ることだと気づきます。一方、20年以上ひきこもり状態にある谷口誠一とその両親は問題が長期化する中で、解決の糸口すら見いだせないまま苦悩しています。麻帆は谷口家の抱える問題に寄り添い、解決策を求め行動を起こします。急速に高齢化が進む今、8050問題は誰にでも起こりうることと認識し、地域の人々がひきこもりなどの悩みを共有し偏見をなくすとともに、互いに助け合うことで地域共生社会の実現をめざす人権啓発ドラマを制作しました。