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災害時外国人対応の手引き「避難所における災害時外国人対応と事前に準備しておきたいこと」の作成

2022年2月10日

担当部署名/産業労働部国際局国際交流課 外郭団体名等/(公財)兵庫県国際交流協会  直通電話/078-230-3267

 近年、少子高齢化の急速な進展に伴う外国人材の受入促進などにより、在住外国人が増加し、県内においても、平成28年6月は99,938人でしたが、令和3年6月には113,772人と、5年間で13,834人(13.8%)増加しています。
 また、令和2年以降はコロナ禍により渡航が制限されていますが、収束後は国際的な往来が再開し、在住だけでなく、ビジネスや観光など様々な目的で来日する外国人が増加するものと予想されます。
  こうした中、災害時に、在住外国人や観光などで短期滞在する外国人が被災者となるケースも増えていますが、避難所で外国人受入の準備が十分にできておらず、現場での対応に苦慮する事例も見られることから、避難所における災害時外国人対応が全国的な課題の一つとなっています。
 そこで、兵庫県国際交流協会は、日本人と外国人が共に助け合い、一緒に災害を乗り越えるため、平時から避難所での外国人対応に向けた準備を進めることを目的として、災害時外国人対応の手引き「避難所における災害時外国人対応と事前に準備しておきたいこと」を作成しました。
 今後は、県内の市町及び市町国際交流協会等と連携しながら、本手引きを活用し、避難所での外国人対応に向けた準備が進むよう取り組んでいきます。

1 災害時外国人対応の手引きのポイント
 災害が発生した際に、避難所で被災した外国人を円滑に受入できるよう、事前に準備しておくべき事項等をまとめています。
 (1)避難所運営における留意点等
 ・避難所での外国人受入のため準備すべきこと
 ・外国人被災者が避難所に来た時の接し方
 (2)避難所での外国人対応に役立つツールの紹介
 ・災害時多言語表示シート・災害時用ピクトグラム
 ・多言語指さしボード
 ・多言語避難者登録カード
 (3)市町や市町国際交流協会での事前準備等
 ・市町の規模を問わず検討をお願いすること
(災害時職員行動マニュアル等の作成、災害関連情報の多言語化・発信、避難所巡回、語学ボランティア等人材の確保、宗教等への配慮 等)
 ・追加で検討をお願いすること
 (自治体と国際交流協会との災害時連携に関する協定、他の自治体や他地域の国際交流協会との協力に関する協定等)
 ・災害時外国人対応等で活用できる兵庫県国際交流協会の事業
 
2 配布方法
 県内の市町及び市町国際交流協会等に配布するほか、兵庫県国際交流協会のホームページでも公開しています。
 https://www.hyogo-ip.or.jp/torikumi/saigaiji_gaikokujin_shien/saigaiji_tebiki.html