労働委員会年報(令和3年版)の発刊について
2022年6月17日
担当部署名/労働委員会事務局総務調整課総務調整班
直通電話/078-362-3815(内6107)
令和3年1月から同年12月までの兵庫県労働委員会の取扱事件及び活動概要をとりまとめた年報を発刊した。
ポイントとなる事項は、以下のとおり。
1 労働争議の調整
1. 取扱件数は8件で、全て「あっせん」であり、前年からの繰越しは1件、新規
件数は7件であった。このうち7件が終結し、令和4年への繰越しは1件であった(現時点で当該1件は終結)。
2. 終結した7件の内訳は、「解決」及び「取下げ」が各1件、「打切り」が5件であった。
3. 終結事件の平均所要日数は6.0日で、前年よりも0.9日短くなった(6.9日→ 6.0日)。
2 不当労働行為事件の審査
1. 取扱件数は10件であり、前年からの繰越しは7件、新規件数は3件であった。
このうち2件が終結し、8件が令和4年に繰越しとなった(現時点で5件が終結、3件が係属中)。
2. 終結した2件の内訳は、「和解・取下げ」が2件であった。
3. 終結した事件の平均係属日数は427日で、前年よりも98日長くなった(329日→427日)。