「震災資料のメッセージ」は、人と防災未来センターに寄贈された一次資料(震災当時に被災したり、使用された現物)を、年度ごとのテーマに沿って紹介するスポット展示です。
今回は「門出の思い出を新成人へ」というテーマで、震災資料を紹介します。
1 期間:2022年6月28日(火曜日)~2023年1月29日(日曜日)
2 展示場所:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 西館3階(有料ゾーン)
3 展示の趣旨
人が生きてきた証である「思い出」は、震災で突然日常を奪われた被災者にとって、日常を取り戻す支えとなりました。そうした「思い出」が、震災から救い出されたことに焦点をあて、震災資料を紹介します。
人と防災未来センターが20周年を迎えた今回は、震災資料をどのように捉えてきたかを同時に振り返ります。市民から寄せられた約20万点の震災資料は、被害の様子を伝える面もあれば、寄贈者が伝えたい、その資料にまつわるエピソードを教えてくれる面もあります。当センターはその両面に着目し、収集・活用してきたことを紹介します。
4 主な展示物
・全壊家屋の下敷きとなり壊れたアンティークカメラ1. (資料番号:3300207-001001)
・全壊家屋の下敷きとなり壊れたアンティークカメラ3. (資料番号: 3300207-001003)
5 その他 現在、人と防災未来センターでは、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して運営しております。当センターの対応につきましては、ホームページをご確認ください。(https://www.dri.ne.jp/information/6031/) そのほか、展示の詳細については、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター資料室(https://www.dri.ne.jp/material/room/guide/)までお問合せください。