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きやり体験会の開催

2022年9月6日

担当部署名/企画部地域振興課兵庫津企画整備班  直通電話/078-362-4031(内線3062)

 「きやり」とは神戸市兵庫区西出町に伝わる「兵庫木遣音頭」という伝統芸能のことで、毎年5月には七宮神社例祭に踊りを奉納しているほか、神戸まつりなどでも活躍されています。
 「きやり」を継承してきた「西出町兵庫木遣音頭保存会」では、これまでも後継者の育成にも力を注いできましたが、少子高齢化の波はここ兵庫区にも及んでおり、将来の後継者不足も懸念されています。
 今回、地域遺産の保存活用や地域振興に取り組む県立兵庫津ミュージアムが協力して、後継者の育成のために下記の日程で気軽に参加できる体験会を開催します。

内容
 兵庫木遣音頭の「踊り」、「三味線」、「唄」の体験会

日時
 令和4年9月11日(日曜日)14時~

場所
 県立兵庫津ミュージアム 初代県庁館 旧同心屋敷
 神戸市兵庫区中之島2丁目1-17

主催
 西出町兵庫木遣音頭保存会
共催
 県立兵庫津ミュージアム(078-651-1868)

【兵庫木遣音頭の歴史】
 言い伝えによると、平安時代末期、平清盛による福原京造営のための建築用材を運ぶ折りに、踊りながら囃したのが始まりと伝えられています。
 江戸時代には、北前船の寄港地として栄えた兵庫津の西出町を中心に、島上町、匠町、松屋町、鍛冶屋町、宮前町、宮内町、北宮内町、川崎町、東出町、網町、東川崎町の12の浜で働く船大工たちが、潮風で鍛えた喉で唄うようになり、地元七宮神社の祭りでは各浜が競うように唄っていたといいます。 このころの節回しが、現在伝わっている「兵庫木遣音頭」の元となっています。
 大正10年の神戸開港50周年記念祝賀行列の頃には西出町のみになっていましたが、昭和3年御大典祝賀の折に嶋田ためにより初めて踊りの振り付けが加わると界隈一帯に普及流行し、昭和22年に「兵庫木遣保存会」が結成されて現在にいたります。また平成9年(1997)には神戸市無形民俗文化財に登録されています。