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ひょうご豊かで美しい里海再生シンポジウムの開催

2022年9月22日

担当部署名/環境部水大気課水質班  直通電話/078-362-3290(内線3384)

 兵庫県に面する瀬戸内海では、ノリの色落ちや漁獲量の減少など深刻な問題が生じており、その要因の一つとして栄養塩類(窒素及びりん)の濃度低下が指摘されています。
 このため、兵庫県では、栄養塩類の供給を計画的に実施するため、兵庫県栄養塩類管理計画の策定など、豊かで美しい里海の実現に向けた取組を進めています。
 本シンポジウムでは、[午前の部]で本計画(本年10月策定予定)の概要紹介や講演、パネルディスカッション、[午後の部]で“さかなクン”の魚にまつわるお話を通じて、ひょうごの海を取り巻く現状や課題、豊かで美しい里海とは何かを皆さまと一緒に考えていきたいと思います。是非ともご参加ください。

1 日時
 令和4年10月29日(土)
  [午前の部] 10時30分~12時30分
  [午後の部] 14時00分~15時15分

2 開催場所
  神戸市産業振興センター3階ハーバーホール(神戸市中央区東川崎町1丁目8番4号)

3 プログラム
 [午前の部]
 (1)事例発表
     兵庫県栄養塩類管理計画について
    兵庫県環境部水大気課
 (2)講演
     瀬戸内海の栄養塩類はどこまで管理できるのか?
    大阪大学工学研究科地球総合工学専攻 准教授 中谷 祐介
 (3)パネルディスカッション
     海のテロワール「おいしい資源循環」の地域デザイン
   (コーディネーター)
    神戸新聞社経営企画部 専任部長 編集委員 辻本 一好
   (パネリスト)
    淡路島観光ホテル 代表取締役 上村 早苗
    株式会社リヴァックス 取締役 畑井 浩希
    兵庫県漁協青壮年部連合会 会長 山崎 大輔
    兵庫県水産技術センター 上席研究員 西川 哲也
    兵庫県環境部長 菅 範昭 (以上、敬称略)
 [午後の部]
   講演
    さかなクンのお魚と環境の話~ひょうごの海の豊かさを守ろう~

4 定員
 400名(会場・オンライン各200名)

5 参加費
 無料

6 申込方法
 こちらよりお申し込みください。 https://sun-tv.co.jp/satoumi-symposium

7 その他
 主催 兵庫県
 共催 (公財)ひょうご環境創造協会、ひょうご環境保全連絡会、ひょうご豊かな海発信プロジェクト協議会
 後援 環境省、神戸新聞社、株式会社サンテレビジョン

8 問い合わせ先
 〇シンポジウムに関すること  兵庫県環境部水大気課水質班(TEL:078-362-3290)
 〇申し込みに関すること ひょうご豊かで美しい里海再生シンポジウム事務局(TEL:078-360-0356)