1998年に柳哲雄 九州大学教授(当時)が提唱した「里海」=「人手が加わることにより、生物生産性と生物多様性が高くなった沿岸海域」は瀬戸内海から国内外に広く浸透していき、注目を浴びるようになっています。
里海の提唱から20年を迎えた2018年に「里海生誕20周年記念シンポジウム」を開催した岡山県備前市日生町をはじめ、沖縄県恩納村、宮城県南三陸町、高知県大月町柏島の4つの里海は、誰もが認める日本を代表する里海ですが、社会的背景、立地条件、沿岸環境特性、漁業実態、人的資源等、多くのことが異なっており、その社会的役割などアウトプットの形もそれぞれに特徴があります。
本カンファレンスでは、これら4つの里海について、現在の里海の姿に至った経緯、持続していける要因、今後の方向性や、里海としての成立に欠かせない共通要因や個別の要因、その社会的役割や影響範囲、役割の多様化・深化などの可能性を探り、世界の閉鎖性海域における持続可能な海洋環境保全の推進に役立てていきます。
1 開催日時
令和4年10月30日(日曜日)13時~17時
2 場所
ラッセホール 2階 ローズサルーン
(神戸市中央区中山手通4-10-8)
3 参加費
無料
4 定員(先着順)
会場参加:100名
Web参加:200名
5 内容、申込方法
詳細はリンク先をご覧ください。
https://www.emecs.or.jp/topics/202210306 主催
特定非営利活動法人 里海づくり研究会議
公益財団法人 国際エメックスセンター
7 後援
環境省、兵庫県、神戸市、
瀬戸内海環境保全知事・市長会議、
公益社団法人 瀬戸内海環境保全協会
8 協賛
第41回全国豊かな海づくり大会兵庫大会実行委員会
9 問い合わせ先
公益財団法人 国際エメックスセンター
(TEL:078-252-0234)