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2023年1月5日
担当部署名/保健医療部感染症等対策室感染症対策課 直通電話/078-362-3213(内3286)
1 感染症発生動向調査について
兵庫県内の令和4年第52週(12月26日から1月1日)におけるインフルエンザの定点医療機関(県内約200か所)あたりの報告数(速報値)は 1.27(報告数は253人)となり、流行の目安となる1を超えました。( 全国と比べ1週間遅い流行開始 )
なお、全国の令和4年第51週(前週)におけるインフルエンザの定点医療機関(全国約5,000か所)あたりの報告数は 1.24(報告数は6,103人)です。
2 インフルエンザ及び新型コロナ同時流行に関する注意喚起について
県民のみなさまへ
インフルエンザ及び新型コロナの感染拡大防止には、次の点について注意することが必要です。
1.予防接種は、重症化予防などに有効な手段です。
2.手洗い、手指消毒、マスクの着用などを心がけましょう。
3.重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患を有する方や妊婦など)や小学生以下のこどもは、発熱などの体調
不良時には、水分を十分に補給し、まずはかかりつけ医又は発熱等診療・検査医療機関へご相談の上、受診し
てください。
4.重症化リスクの低い方は、発熱などの体調不良時は、まずはご自身で新型コロナの抗原検査キットでの検査に
ご協力お願いします。ただし、症状が重いなど受診を希望する場合は、電話相談窓口に相談し、かかりつけ
医・発熱外来の受診をご検討ください。https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/doujiryuukou.html
5.受診の際には、マスクを着用するなど咳エチケットを守り、感染を広げないように注意してください。
6.基礎疾患のある方は、インフルエンザに罹患した場合の対応について、かかりつけ医師などと日頃からよく相
談してください。
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