ホーム > イベントカレンダー > 兵庫陶芸美術館 特別展 「受贈記念 赤木清士コレクション 古伊万里に魅せられて-江戸から明治へ-」(丹波篠山市)

ここから本文です。

更新日:2021年5月19日

兵庫陶芸美術館 特別展 「受贈記念 赤木清士コレクション 古伊万里に魅せられて-江戸から明治へ-」(丹波篠山市)

左:肥前 有田《染付日本地図文大皿》江戸時代後期(1830~1840年代)、右:佐賀 有田《釉下彩大阪鉄橋図大皿》明治時代(19世紀後半~末)※所蔵はすべて兵庫陶芸美術館(赤木清士コレクション)

akagiバナー

概要

兵庫陶芸美術館
特別展「受贈記念 赤木清士コレクション 古伊万里に魅せられて―江戸から明治へ―」

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

日本における磁器生産に大きな役割を果たしたのが、肥前有田(佐賀県)です。17世紀初頭、この地で日本初の磁器が作られました。肥前で作られた磁器は、積み出し港の名にちなんで、伊万里焼と呼ばれました。
 白い素地に藍色の濃淡が美しい染付や鮮やかな色絵が施された磁器は人々を魅了し、17世紀半ばから18世紀半ばにかけては、オランダの東インド会社を通じて海外にも輸出されました。19世紀初頭には肥前を追随すべく瀬戸(愛知県)や京(京都府)など各地で磁器が焼かれるようになり、町人文化が全盛を迎えるなかで、様々なうつわが人々の暮らしを彩りました。
 明治に入ると、幕末から巻き起こったジャポニスムによって、日本の陶磁器は海外でも広く求められました。一方で、国内に向けた生産も引き続き行われ、釉下彩や銅版転写などの新たな装飾技術が導入されます。描かれるモチーフも、時々の流行に応じて変化し、斬新で大胆な構図や、風景を切り取った意匠が生み出され、文明開化による暮らしの変化をいち早く取り入れたものや、富国強兵政策を印象付けるものも作られました。
 赤木清士氏(1932-2019)は建設業を営む傍ら、神戸異人館街でランプと出会ったことをきっかけに、日本の灯火具や近代のものづくりと深くかかわる科学技術史資料の収集に情熱を注ぎます。1965(昭和40)年頃から収集を始めた陶磁器においても、鉄橋や電線が描かれた作品を特に愛好し、有田で作られた作品を中心に志田焼(佐賀県)や美濃焼(岐阜県)などを含む200点以上のコレクションを形成しました。
 本展では、氏が蒐集したコレクションを通して、江戸時代の古伊万里から、明治、そしてその後へと続く、うつわに描かれた図様の魅力を紹介します。バラエティーに富んだ意匠とともに、江戸から明治へと時代が移行していく当時の息吹も感じながらお楽しみいただければ幸いです。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


◇会期:2021年6月12日(土曜日)~8月29日(日曜日)
    前期/6月12日(土曜日)~7月18日(日曜日) 後期/7月20日(火曜日)~8月29日(日曜日)
    会期中一部作品の展示替えを行います。

◇開館時間:10時~18時 [7月~8月の土曜日と日曜日は9時30分~19時] ※入館は閉館の30分前まで。

休館日:月曜日 [ただし、8月9日(月・振休)は開館し、8月10日(火曜日)は休館]

観覧料:一般600(500)円、大学生500(400)円、高校生以下無料
 ※( )内は、特別割引および20名以上の団体割引料金です。
 ※70歳以上の方は半額になります。
 ※障害のある方は75%割引、その介助者1名は無料になります。
 ※17時以降に観覧される場合は、夜間割引料金になります(一般300円、大学250円)。

主催:兵庫陶芸美術館、神戸新聞社

後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、丹波篠山市、丹波篠山市教育委員会、丹波市、丹波市教育委員会、公益財団法人 兵庫県芸術文化協会、公益財団法人 兵庫県国際交流協会

◇協力:丹波立杭陶磁器協同組合

akagi01

肥前 有田 《色絵草花紅毛人象文大皿》 江戸時代後期~明治時代(19世紀中頃~後半)

akagi02

肥前 有田 《色絵花鳥文調味料入揃物》 江戸時代中期(18世紀初頭~中頃)

akagi03

肥前 有田 《青磁染付団鶴文八角皿》 江戸時代後期(19世紀)

開催期間

  • 2021年6月12日(土曜日)~2021年8月29日(日曜日)

開催場所

会場名 兵庫陶芸美術館
会場住所

〒669-2135

兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4

TEL.079-597-3961

FAX.079-597-3967

E-mail togei@pref.hyogo.lg.jp
会場へのアクセス

詳細は:兵庫陶芸美術館アクセスページ(外部サイトへリンク)

◆JRをご利用の場合

  • 福知山線「相野駅」下車(大阪駅から約50分)、駅前より神姫グリーンバス「兵庫陶芸美術館」「こんだ薬師温泉」または「清水寺」行き乗車約15分、「兵庫陶芸美術館」下車

※ただし運行本数が限られていますので当館ホームページ(上記リンク)内、JR・バス時刻表をご確認下さい。
※相野駅よりタクシーも運行しています。

自動車をご利用の場合

  • 舞鶴若狭自動車道「三田西IC」より約15分、または「丹南篠山口IC」より約20分
  • 中国自動車道「滝野社IC」より国道372号を東へ約30分
  • 阪神方面より国道176号を北上し、三田市四ツ辻信号を左折約15分

駐車場(無料)

敷地内に58台分(普通車)の駐車スペースをご用意しています。

移動が困難な方は、館玄関前に駐車していただけますので、駐車場誘導係にお申し付けください。

観光バスの受付については、お問い合わせください。

◆その他

無料貸出:車椅子4台、ベビーカー1台

関連メニュー

◆記念講演会「赤木清士コレクションを楽しむ―江戸から明治の肥前磁器を中心に」

[日時]2021年7月10日(土曜日)13時30分~15時(開場は13時)

[場所]当館研修棟1階セミナー室

[講師]鈴田由紀夫氏(佐賀県立九州陶磁文化館館長)

[定員]110名(事前申込制、先着順)

 ※聴講には本展の観覧券(半券可)が必要です

 

◆ワークショップ:「お皿に型紙摺り体験!」

[日時]2021年8月21日(土曜日)[午前]10時~12時 [午後]13時~15時30分

[場所]当館エントランス棟1階 工房

※事前申込制(有料、午前・午後の2回実地、定員各10名、応募者多数の場合は抽選)

※応募締切 2021年7月21日(水曜日)16時

 

◆当館学芸員によるギャラリートーク

 2021年6月19日(土曜日)、7月3日(土曜日)、7月17日(土曜日)、7月31日(土曜日)、8月14日(土曜日)、8月28日(土曜日)
 ※いずれも11時より1時間程度(観覧券が必要です)。

 

■同時開催

テーマ展「丹波焼の世界 season5」 2021年3月13日(土曜日)~2022年2月27日(日曜日)

 

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、展覧会、イベント等の会期や内容に変更が生じる可能性があります。最新情報は、当館ホームページをご確認いただくか、お問い合わせください。

 

お問い合わせ

部署名:兵庫陶芸美術館