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更新日:2021年11月21日

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兵庫陶芸美術館 2021年度著名作家招聘事業×テーマ展「八代清水六兵衞展―陶を構築する」(丹波篠山市)

《Relation 96-A(部分)》1996 撮影:畠山崇

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概要

兵庫陶芸美術館
2021年度著名作家招聘事業×テーマ展「八代清水六兵衞展―陶を構築する」

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兵庫陶芸美術館では、国内外で活躍する著名な作家を招聘し、若き作り手たちに刺激を与えるとともに、幅広い人々により深く陶芸に親しんでいただくため、2006年から「著名作家招聘事業」を実施しています。第16回となる今回は、設計図面に合わせて正確にカットした土の板を結合させ、焼成によるゆがみを意図的に取り入れることで、独自の造形世界を作り上げる八代清水六兵衞氏(1954- )をお迎えします。
江戸時代中期から約250年続く京都の陶家に生まれた八代清水六兵衞氏は、早稲田大学理工学部建築科在学中、彫刻家・清水九兵衞としても活躍した七代の仕事を手伝う中で、やきものへの関心を高めます。1979年の大学卒業後、本格的に作陶の道に進み、京都府立陶工職業訓練校(現・京都府立陶工高等技術専門校)で轆轤(ろくろ)、京都市工業試験場(現・京都市産業技術研究所)で釉薬の基礎的な技術を学びます。
複数個のパーツを構築した作品によって、1983年の第21回朝日陶芸展でグランプリを獲得するなど、その造形は早くから注目を集めました。1990年からは、白く光沢のあるオパールラスター釉も用い、大型作品によって、作品、設置空間、鑑賞者の関係性を一層追求していきます。
接合された土の一部に切り込みを入れ、焼成の熱によるたわみが生じたパーツで構築された作品は、建築的、幾何学的な印象を与える一方、土の性質が現れ、人為の及ばない焼成との関わりを必要とするやきものらしさも呈しています。
2000年に八代清水六兵衞を襲名した後は、作品内部の空間がより強調された、器物としての機能を持つ作品によっても、周囲との関係性が考察されています。

本展では、ブロックのようなパーツを組み合わせた1990年代以降の大型作品から、近年取り組んでいる器物の面を大きく切り取った作品までを展観することで、空間と融和する、八代清水六兵衞氏の造形の深奥に迫ります。
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作家プロフィール

八代清水六兵衞 Kiyomizu Rokubey Ⅷ

1954 京都府京都市に七代清水六兵衞の長男として生まれる

1979 早稲田大学理工学部建築学科卒業

1980 京都府立陶工職業訓練校(現・京都府立陶工高等技術専門校) 本科修了

1981 京都市工業試験場(現・京都市産業技術研究所) 専修科修了

1983 第21回朝日陶芸展 グランプリ ’86

1988 京都市芸術新人賞

1993 京都府文化賞 奨励賞

1999 タカシマヤ美術賞

2000 八代清水六兵衞を襲名

2003 京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)教授~’20

2005 2004年度日本陶磁協会賞

2009 京都府文化賞 功労賞

2013 京都美術文化賞

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◇会期:2021年12月11日(土曜日)~2022年2月27日(日曜日)

◇開館時間:10時~18時(入館は閉館の30分前まで。)

休館日:月曜日、12月31日(金曜日)、1月1日(土・祝)[ただし、1月3日(月曜日)、1月11日(月・祝)は開館し、1月4日(火曜日)、1月12日(火曜日)は休館]

◇観覧料:同時開催中の特別展「やきものの模様ー動植物を中心にー」(2021年12月11日(土曜日)~2022年2月27日(日曜日))の料金に含まれます。
 一般600(500)円、大学生500(400)円、高校生以下無料
 ※( )内は、特別割引および20名以上の団体割引料金です。
 ※本展のみの観覧券はありません。
 ※70歳以上の方は半額になります。
 ※障害のある方は75%割引、その介助者1名は無料になります。
 ※17時以降に観覧される場合は、夜間割引料金になります(一般300円、大学生250円)。

◇会場:兵庫陶芸美術館 展示室1

主催:兵庫陶芸美術館、丹波新聞社

 

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《Space Receptor 2004》2004 撮影:内田芳孝(ノマディック工房)

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《Link 96》1996 撮影:畠山崇

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《赤容陶姿 A》2018 撮影:来田猛

開催期間

  • 2021年12月11日(土曜日)~2022年2月27日(日曜日)

開催場所

会場名 兵庫陶芸美術館
会場住所

〒669-2135

兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4

TEL.079-597-3961

FAX.079-597-3967

E-mail togei@pref.hyogo.lg.jp
会場へのアクセス

詳細は:兵庫陶芸美術館アクセスページ(外部サイトへリンク)

◆JRをご利用の場合

  • 福知山線「相野駅」下車(大阪駅から約50分)、駅前より神姫グリーンバス「兵庫陶芸美術館」「こんだ薬師温泉」または「清水寺」行き乗車約15分、「兵庫陶芸美術館」下車

※ただし運行本数が限られていますので当館ホームページ(上記リンク)内、JR・バス時刻表をご確認下さい。
※相野駅よりタクシーも運行しています。

自動車をご利用の場合

  • 舞鶴若狭自動車道「三田西IC」より約15分、または「丹南篠山口IC」より約20分
  • 中国自動車道「滝野社IC」より国道372号を東へ約30分
  • 阪神方面より国道176号を北上し、三田市四ツ辻信号を左折約15分

駐車場(無料)

敷地内に58台分(普通車)の駐車スペースをご用意しています。

移動が困難な方は、館玄関前に駐車していただけますので、駐車場誘導係にお申し付けください。

観光バスの受付については、お問い合わせください。

◆その他

無料貸出:車椅子4台、ベビーカー1台

関連メニュー

2021年度著名作家招聘事業プログラム

八代清水六兵衞による展示解説
 日時:2022年2月12日(土曜日)11時~12時

 会場:兵庫陶芸美術館 展示棟地下1階 展示室1

 参加費:無料(事前申込不要。ただし参加には観覧券が必要です。)

◆八代清水六兵衞氏によるデモンストレーション&ワークショップ
 日時:2022年2月12日(土曜日)13時~17時

 会場:兵庫陶芸美術館 エントランス棟1階 工房

 定員:12名(事前申込制。応募者多数の場合は抽選)※結果は郵送

 対象者:陶芸を学ぶ学生や若手作家、陶芸に興味がある方など

 参加費:有料

 申込締切:2022年1月13日(木曜日)16時必着

◆当館学芸員によるギャラリートーク

 2021年12月19日(日曜日)、2022年1月16日(日曜日)、1月30日(日曜日)、2月13日(日曜日)
 ※いずれも11時から(観覧券が必要です)

■同時開催

特別展「やきものの模様―動植物を中心に―」 2021年12月11日(土曜日)~2022年2月27日(日曜日)

テーマ展「丹波焼の世界 season5」 ~2022年2月27日(日曜日)


※各イベントに関する詳細は、お問い合わせください。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、展覧会、イベント等の会期や内容に変更が生じる場合があります。最新情報は、兵庫陶芸美術館ホームページをご確認いただくか、お問い合わせください。

お問い合わせ

部署名:兵庫陶芸美術館