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更新日:2018年8月31日

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H27.7局長メッセージ(但馬県民局長・岩根 正)

今月の写真 

今月の写真27-7 

 別宮の棚田と氷ノ山 (提供:下村秀和氏)

 養父市別宮(べっくう)。鉢伏山(はちぶせやま)の中腹、標高700mに広がる棚田。約130枚あるという。先人達がよく開墾したと感嘆する。ここから兵庫県の最高峰、1,510mの氷ノ山(ひょうのせん)が見える。まさに日本の原風景だ。田植え直後には光輝く水面、そして映る「逆さ氷ノ山」。夏には深い緑が風に揺れ、秋には稲穂が黄金色に染まる。そして、冬は純白の雪景色。この棚田、四季折々に彩りを大きく変える。振り向けば、別宮の大カツラがある。弘法大師が「水のご神木」と告げられた伝承のある千年樹。雄大な氷ノ山と精霊の宿る大カツラ、その間に挟まれて、人が営々と営む棚田。大自然を前に、積み上げた努力のささやかな成果。その対比が思わず心を震わせる。これは何とも面白い。

ちょっと寄り道 

 イントロ犬の写真

 アタシのお話じゃないの~!?

 今回は、早速「寄り道」します。予告どおり、「一番高いところへ登り詰めるまでの・・・苦労話」です。

 ところで、一番高いところ・・・・・とは、どこでしょうか。兵庫県の一番高いところ。・・・・・そうです、氷ノ山です。県民局長?・・・・とか思われた方、残念でした。私のハンセイ(反省)だらけのハンセイ(半生)なんて面白くもないですよ。それで今回は、氷ノ山に登ったお話です。

  エー、アタシのヒロイン・デビューのお話じゃなかったの!? 

 ゴメンね。それは、「今後慎重に検討の上、善処します」っていうことで・・・。

  アー、意味不明の役所言葉、その気ないのねぇ~(フ゜ン)!! 

 アハハ、そのかわり出番はちゃんと用意するからね。 

氷ノ山に登ってきた~

 登山前。犬の写真1

バンダナして、アタシも登山~♪

 さて、6月7日(日曜日)、氷ノ山交流登山ツアーに参加した。但馬に来たからには、兵庫県の最高峰、氷ノ山に一度は登ってみたかった。とりわけ昨年、兵庫県の最北端、猫崎半島を踏破(H26.6月号)してから、その思いは強まった。その最北端を踏破したのは、昨年6月7日。兵庫県の最高峰、最北端とも踏破したのは6月7日。何というキエン(奇縁)か。6月7日は、踏破するぞとキエン(気炎)を上げる日になった。 

  来年の6月7日はどうするの?

 ・・・・・考えたくない。結構大変で・・・、いや極地踏破の夢は果たせたから・・・(汗)。実はこれまで、2回、氷ノ山に登るチャンスがあった。そして今年も氷ノ山交流登山ツアーの時期が来た。今回、三度目の正直。そしてラストチャンス。ここで男らしく(!)勇気の決断で、挑戦することにした。  

  勇気の決断って、今まで優柔不断だっただけでしょッ!

  ・・・・・そ、そのとおりだけどね。脚力に自信がなくて、躊躇していた。同行者に迷惑をかけてもいけないと。そして、「今年のコースは大丈夫だから」の一声に釣られて、遂に決断。   

登山前。犬の写真2

お手々繋いで、くつがなる~♫

 この氷ノ山交流登山は、鳥取県との連携事業で、今年が3回目。兵庫側と鳥取側の両方から登り、山頂で交流式を行った後、それぞれ反対側に下山する。そして山開きの日が登山日。スタッフを含め、兵庫37人、鳥取48人、総勢85人が参加。登山ルートは、鳥取からは氷ノ越(ひょうのごえ)コース。兵庫からは大段ケ平(おおだんがなる)コース。“平”は“なる”と読む但馬言葉。“山”を“せん”と読むなどこのあたりには面白い地名が残っている。

  “くつがなる”って聞いたことある、どのあたり?

 それは、「お手々つないで~♪」の曲名。靴が鳴る♪。ドウヨウ(同様)の地名は、まだ見つけていない。いきなりドウヨウ(童謡)に飛ぶなんて、ちょっとドウヨウ(動揺)するネ。

【 大段ケ平 ⇒ 大屋避難小屋 】

大段ヶ平1

まだまだ余裕だ~♪

早朝、養父市大屋庁舎に立ち寄り、先発して大段ケ平へ。まだ眠い。参加の皆さんは大屋庁舎に集合し、大型バスで出発。途中、西谷(にしたに)の公民館でマイクロバスに乗り換え、大段ケ平へ。当初の計画では、西谷公民館から大段ケ平まで約7kmの山道も歩く予定だった。この山道、ずっと緩やかな登りが続く。杉木立や清流があり、苔むした清冽な雰囲気が心地よいけど、実は結構きつい。ここを歩かなくて良かった。歩いていたら、確実に大段ケ平でダウンしていたと思う。

 

 

大段ヶ平2

心強い相棒!!

 そして、大段ケ平で全員集合。世話役は、ガイド3人、養父市職員4人、そして県民局が6人。早速出発して、大屋町避難小屋をめざす。最初は緩やかな登り道。根曲竹(ねまがりだけ)の中を歩く。これは千島笹の一種で、根元が弓のように曲がっている。しばらく歩くと、今度はブナ林で、苔むした木もあって、爽やかな雰囲気。少し汗ばんできた。間もなく、杖にもってこいの木の枝を拾った。昨年の猫崎半島で、杖の便利さは経験済。今回はこれが、心強い「相棒」。途中、沢道のように濡れた急坂も。前日の雨で地面が滑る。結構滑る。でも相棒のおかげで、随分と楽だ。それでも、だんだん厳しくなってきた。やがて喉が渇いて、張り付いた感じに。歩きながらの水分補給。バックパックの水を手に取るのももどかしい。この登山隊は、時々止まる。ギンリョウソウやヒョウノセンカタバミなど氷ノ山特有の植生の解説があるからだ。息を整えるのに精一杯で、解説が頭に入らない。イキ(行き)だけに、イキ(息)が上がって、花のようなイキ(粋)な話について行けない。 

【 大屋避難小屋 ⇒ 神大ヒュッテ 】

すずこ

これがスズコだ

 約40分で、大屋町避難小屋に到着。まずは水分補給。まわりは根曲竹の群生。その新芽はスズコと呼ばれるタケノコ。どうやらスズコもまだ生えている。氷ノ山では5月末から6月上旬まで。直径1.5cmほどで、先端5cmほどが食べられる。皮をつけたまま灰汁抜きすると楽。わさび醤油にもマヨネーズにも合う。これは美味い。稀少なので値段は張る。6月上旬までなので、今がギリギリの旬。 

  根(根性)が曲がっているって、お父さんみたい!

 そんなことはない(キッハ゜リ!)。お父さんは、ネ(根)がショウ(正)直だと言わ(岩)れているよ。さて、15分ほど休憩の後、出発。今度は、神大ヒュッテをめざす。

 

神大ヒュッテ周辺の植物

キリンの頭かな?

神大ヒュッテ周辺、巨木の根元

苔のスカート

大屋避難小屋

【 神大ヒュッテ ⇒ 氷ノ山山頂 】

氷ノ山登山の様子

梢の向こうに光の国が

 神大ヒュッテに到着後、しばし休憩。あと40分ほど。再度出発して、根曲竹の竹林やブナ林を気持ち良く歩く。相棒の杖もしっかり活躍。途中、湿地もあり桟道が組まれている。随分平らになってきた。このあたりには苔むした大木が。びっしりと見事に苔が生えている。これは良い。間違いなく良い。森の奥深く、深山の姿。ゆったりとした豊かな自然の年月が感じられる。心が穏やかさに満ちてくる気がする。これを見られただけで、来た甲斐があった。これは、“もののけ姫”の風景そのものだ。見えないけど、きっと精霊の“こだま(木霊)”がいる。この“こだま”が成長したトトロもいるかもしれない。

巨木の写真

"こだま"は見えるかな?

    アタシこそ、もののけの姫~

 もののけ姫というより、ワンコだから、山犬の“モロの君(きみ)”ではないの。犬神様で、・・・・・300歳の(笑)。

  300歳って・・・、“黙れ、小僧”!!

 アハハ、それ、モロの君が主人公のアシタカに言った言葉ね。

 

氷ノ山の植物

苔にあたる木洩れ日

但馬県民局長

気分は最高~♪

氷ノ山山頂

山頂が見えたッ!!

【 氷ノ山山頂 】

氷ノ山山頂の様子

両手に花の山頂

気分良く登り続けて・・・そして、遂に山頂の山小屋が見えた。あと少し。林を抜けると、ハチ高原が見えた。かなり下に一望できる。清々しい気分だ。なぜか登り坂も、もう苦にならない。そして、山頂に到着。思っていたより楽だった。・・・・・登り切ると、強気になる。早速、山頂で記念撮影。両手に花。オッ、人生初のモテ期到来か、それとも山男がモテるのか。いずれにせよ、とうとう兵庫県の最高峰、一番高いところまで登ってきた。

 

 

 

犬の写真

アタシも山頂に登頂~♪

  氷ノ山は、標高1,510m。もともとは海底火山が隆起したと言われ、山麓では海棲生物の化石が出るという。一度掘ってみたいものだ。ただ国定公園なので、ここでは無闇に掘るわけにはいかない。自然がそのまま残り、ブナの原生林が豊かな水を供給してくれる。イヌワシもいるらしく、一度見てみたいと思う。豊かな自然を実感する。この氷ノ山、かつて天照大神が、朝日に映える樹氷を見て、「日枝(ひえ)の山」と命名されたという伝承がある。氷の枝の氷枝(ヒエ)だろう。鳥取側の麓には、天照大神が冠を置かれた御冠石(みこいわ)や腰掛けられたさざれ石があるらしい。出雲勢力圏に伊勢系大和の天照大神伝承があるのは面白い。その理由は改めて調べてみよう。 

 

 

 

 氷ノ山山頂での全体写真

山頂で、全員集~合~♪

 山頂はあまり広くなく、多くの登山客で満員だった。しばらくして、鳥取側のメンバーが到着した。そして、昼食。山頂から少し下った展望台で食べた。この展望台、風がよく通って寒いほどだった。昼食後、山頂に戻り、大山(だいせん)や日本海を展望する。山をセンと呼ぶのは、大山、氷ノ山、須賀ノ山など5つほどしか無いらしい。独特の呼び名。面白い。そして、兵庫と鳥取の全員が集合して、交歓会。挨拶の後、プレゼント交換に、記念写真。全員がチョウジョウ(頂上)まで登れたことは、実にチョウジョウ(重畳)だ。それにしても、狭い山頂で全員揃うと壮観だ。 

氷ノ山山頂のlandmark

山頂のランドマーク

氷ノ山から見える大山

大山も見えた!!

山開きの神事

【 下山 】

 下山の様子1

心地よいブナ林の降り道

 その後、今日が山開きの日なので、神事があった。神主さんも巫女さんも、その衣装で山頂まで登るのは大変だっただろう。終了後に、下山開始。但馬の皆さんは三の丸コースで鳥取県の若桜(わかさ)町へ。道の駅に立ち寄り、若桜鉄道のSL見学の予定。私は、鳥取側のメンバーと大段ケ平に戻る。皆さんのおもてなしの手伝いのため。当たり前だが、降り道は楽だった。風景を楽しむ余裕さえあった。近いけど全く姿が見えないウグイスとカッコウの競演も面白かった。ホーホケキョ、カッコウー。“法華経、書こう”と聞こえる。両者とも、写経に熱心な仏教徒らしい。でも青色の綺麗なブッポウソウ(仏法僧)も、ブッポーソーと鳴くコノハズクも見当たらない。 

  

お餅

お餅三兄弟、美味しかった!!

 途中、神大ヒュッテ、大屋町避難小屋で休憩し、順調に大段ケ平に到着。予定よりかなり早い。ここで、お餅とお茶のサービス。きな粉餅、よもぎ餅、あんこ餅。お餅三兄弟。美味しかった。冷たいお茶も喉にしみ込んだ。若杉(わかす)高原スキー場の皆さんと養父市職員、そしてガイドの皆さん、本当にありがとうございました。皆さんのおかげで、楽しく、美味しく、最高峰に登山できました。

【バンビがやってきた】

車を運転する犬の写真

アッ、鹿さんだッ!?

 解散後、大段ケ平から車で下山。横行(よこいき)渓谷の入り口、栗ノ下集落まで来た時、いきなりそこに子鹿が立っていた。直線道路のど真ん中、白線の上に・・・・・こちらを見て。目と目が合った。一瞬、見つめ合った。ふと我に返り、カメラを探す。その時、子鹿は後ろを振り向き、真っ直ぐ走り出す。カメラ、カメラ、急げ。10mほど走って、横に向き山に戻っていった。惜しいシャッターチャンスを逃した。子鹿はいつも意外な形で現われる。道路のど真ん中にいるのも、正面から見つめ合うのも、真っ直ぐ後ろに逃げるのも、初めてで驚きの光景だ。しかも、直前までカメラを手に持っていた。里に着いたので、鞄に入れたばかり。今思い起こしても、実に残念だ。ただ、妙なことに気づいた。運転していたのは、熊さんの尊称を持つ幹部職員。熊と子鹿の急接近・・・。でもここは、九州(熊・本、鹿児・島)じゃ無い。

ビッグラボに喫茶室ができました

 大屋での但馬県民局長の写真

山親爺とスマートな青年!!

 養父市大屋地域局でスタッフと別れた後、すぐ近くのおおやアート村ビッグラボに立ち寄った。ご無沙汰している田中今子さんへの挨拶を兼ね、新しくできたカフェの様子見に。パンが美味しいらしい。数人のお客さんが、ゆったりとお茶とお菓子を楽しんでいた。ちょっと優雅な感じで羨ましい。今度、ゆっくり味わおう。帰りに校庭で、山のおじさんと記念撮影。遠近感を使ったトリック写真。これも面白い。但馬では、思わぬ所で面白いことに出くわす。

“恋の千年樹”に逢ってきた~ 

但馬県民局長賞の作品

見事な中野さんの作品

 「山」とくれば「森」。6月14日(日曜日)、ガーデニング・コンテストの表彰式に参加。これは、香美町村岡区和池(わち)の但馬高原植物園で開催された「癒やしの森のガーデンショー2015」のイベント。このコンテストは、111点、岡山や和歌山からも応募があり、作品レベルが非常に高い。しかも、賞の副賞に、いつも目が点になる。中身が面白くて、持てないほど多い。この副賞をお渡しする時、いつも客席から笑い声が漏れるほど。表彰式では、知事賞(最優秀賞)に次いで、県民局長賞を中野博子さんに授与。中野さんの作品は、七夕の夜空のようだった。真ん中のピンクのガクアジサイが輝く銀河で、下の青と紫の小花のロベリアが地上近くの星。上のシラタマミズキの緑葉が夜空と星。その銀河(作品)を挟んで出会う織り姫と私。 

   織り姫と私?? 織り姫って、お母さんのこと?

  ・・・・・そう、きっと・・・お母さん(汗)。花の組み合わせが見事で、“出会い”を感じる作品だった。

 たじま自然高原植物園での但馬県民局長

『恋の千年樹』の前で乾杯

   出会うのは、年一回でイイのね!? 

  ・・・・・イヤ、毎日が七夕・・・、がいい。 

   お父さんが牽牛ねぇ~♪

 そう、牽牛。但馬牛を引いている。表彰式の後は、園内散策。ここはいつ来ても清々しい。深緑の緑に囲まれ、小花を映す小川に、涼やかな風が通る。その涼風に長い髪をそよがせ、遠い目で古木を見つめる乙女を連想する。古木の側には、ウリノキというイヤリングのような花もあった。亜麻色の長い髪(~♪)の乙女の耳飾りか。この高原植物園には、珍しいクリンソウやタニウツギなど彩り豊かな可憐な小花が、たくさん咲いている。

  何、ロマンチックに浸っているの?  

  実は、ここは本当にロマンチックな場所。ギボウシの小道を数分歩くと、大カツラに出会う。これは、和池の大カツラ(香美町)。樹高約39m、幹周約16mの千年樹。冒頭の写真解説の別宮の大カツラ(養父市)、糸井の大カツラ(朝来市)など但馬には、各地に大きな古木、千年樹が多い。この和池の大カツラ、原生林の中で一際大きく、存在感がある。清々しく神秘的でさえある。しかも、その根元で湧水の小渓流を跨いでいる。この湧水は、冷たくて美味しい。そして、カツラの木の葉は、ハートの形。千年樹には森の精霊が宿る。そう、この樹が“恋の千年樹”だ。根元の湧き水を飲んで身を清め、この樹に一心に願いを込めれば叶う“千年の恋”。もちろん、私も手を洗い、湧水を飲んだ後、祈りを込めた。 

     そのお腹で祈る姿が想像できない・・・・!?

 素直でシャイだから、真剣に祈るけど人には見せない。さて、今、湯村温泉で楽しめる「幸せの隠れハートを探せ」。湯村温泉のいろんな場所にあるハートを探し、恋の先行きを占う。その中で、八幡神社から見える赤いハートに願いを込めれば、“千年の恋”が成就するという。そのハートの延長線上に、この恋の千年樹がある。そのハートに祈りを込めるのは、実はこの大カツラの千年樹に祈りを込めている。末永く契り、幸多かれと。 

  アタシも、千年の恋をお願いしてみよう~♪

 ・・・・・相手はいるのかな? それは・・・・・誰かな?

   今は内緒なの・・・・(ウフフッ)!

 アナタはまだ4歳。「4」と「千」は似てるけど、アナタはまだ千年の恋には早すぎると思う。

   恋の情熱は、年齢には関係ないのッ!!

 まっ、待て。しばし待て。但馬高原植物園の清冽な雰囲気の中で、冷たい湧き水を飲んで、落着いて考えよう。きっとまだ若いと感じるはずだから・・・・。 

   ミレニアム・ラブ、憧れるワァ~♪

大カツラを支える但馬県民局長

恋の千年樹を支えてます!

カツラの千年水

瓜の木

耳飾り様のウリノキ

 

犬の写真

アタシも『花』よ

花の写真

涼やかに咲く花々

花の写真2

涼やかに咲く花々

 

花の写真3

 

花の写真4

思わず目を留めてしまう

花の写真5

 

 

 ところで、今回、山や森をよく歩いた。久しぶりに結構汗もかいたけど、木立の中を歩くのは気持ちがいいね。

   普段、あまりに運動しないから・・・(笑)!!

 そうだね。それに、花をたくさん見た。それぞれは小さい花で、森の中では慎ましやかに咲いている。見ていると、なぜか嬉しくなる。風も爽やかに感じた。是非皆さんに、爽やかな山歩きをシンゲン(進言)したい。これは、まさに武田シンゲン(信玄)の世界・・・・・“風・林・花・山”だと。林を渡る涼やかな風、山に咲く可憐な花。

   字と意味が、全然違うでしょ!!

 気にしない、気にしない。山を歩けば、そんな細かいことは気にならない。それより、驚きと感動がヤマ(山)モリ(森)だよ。

   イイネ! それで、来年の6月7日はどこいくの?

 エート、・・・・・体調を整え、鋭気を養って・・・・ 

犬の写真

ハァ~、やっぱり無理だよネェ~

     どこ行くの?

 すぐにどこでも行けるように・・・・・、家で休息しよう。

    それじゃモテない、千年の恋は無理だよねぇ~!!

  しばらくは、真夏の暑さに負けないよう、体力の回復にセンネン(専念)するよ。それからじっくり、センネン(千年)の恋を育ててみることにしよう。今年の夏も楽しみだ。花火や行灯祭など面白いことが、連日続く。それに暑いので、少しは夏痩せできそうだ。それでは皆さん、また次回、お会いしましょう。 

   

 ※局長メッセージのバックナンバーは、このページの最後にあります。 

お知らせ

それでは今月のお知らせです。  

  • 夢但馬周遊バス「たじまわる」 海コースも絶賛運行中!

  但馬の観光地とJRの各駅を500円で結ぶ車内ガイド付き!バス「たじまわる」!

 7月~9月の土日曜日、祝日は城崎マリンワールドや竹浜海水浴場、ジオパークと海の文化館などを結ぶ「2号海コース」を運行します。

 是非ともご乗車ください。

 たじまわるの詳細はこちら ⇒ 但馬観光協議会のホームページ(外部サイトへリンク)

 

お問い合わせ

部署名:但馬県民局 総務企画室

電話:0796-26-3603

FAX:0796-24-3211

Eメール:tajimasom@pref.hyogo.lg.jp