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令和4年度但馬地域夏季観光客の入込状況

2022年10月28日

担当部署名/但馬県民局地域政策室地域づくり課(産業観光担当)  直通電話/0796(26)3685

1.観光入込概況
(1)海水浴場(開設:13カ所)
海水浴客入込数は213千人(対前年度比+60.2%)と、コロナ禍直前の令和元年度(364千人)には及ばなかったものの、令和3年度(133千人)からは増加した。
・7月は戻り梅雨の影響があったが、たけの海上花火大会や浜坂川下(かわすそ)祭りといったイベントの実施が、入込増に寄与したものと考えられる。
・8月の入込は前年同月比で増加したが、7月の伸びより小さく、お盆以降の悪天候やコロナ第7波が影響したものと考えられる。
(2)高原(10カ所)
高原への入込数は218千人(対前年度比+21.1%)と、コロナ禍(R2~)以降、最多の入込となった。
・7月は、神鍋高原やハチ高原での教育・文化・スポーツ合宿の再開が、入込増に寄与したものと考えられる。
・8月の入込は前年同月比で増加した。ただし、7月の伸びよりも小さく、コロナ第7波を受けた、ハチ高原での教育・文化・スポーツ合宿の中止などが影響したものと考えられる。

2.全体の動向
以下の要因により、前年度より入込が増加したと推測される。
・緊急事態宣言等の行動制限が3年ぶりに実施されなかったこと。
・一部の海水浴場で花火大会などのイベントが再開したこと。
・県民割の継続実施による観光誘客の取り組みが進められたこと。

3.区分別の状況
別紙のとおり