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更新日:2009年7月21日

日本海に注ぐ但馬の母なる川(豊岡市ほか)

円山川(豊岡市)

 生野町の円山に源を発し、県下屈指の流域面積を誇る円山川。豊岡盆地を経て日本海へと注ぐその下流部では、河川勾配が極端に緩く川幅も広いため、まるで水の流れが止まっているかのような印象を受けます。それだけに古くから地域を挙げて治水や防災に取り組んでおり、川沿いや堤防の各所で支流や用水路口の大きな水門が目につきます。

 河口の津居山漁港や気比ノ浜、湖のような楽々浦、但馬路の名湯・城崎温泉、アジサイの名所としても有名な天然記念物・玄武洞など、その河畔には見所も多く、屋形船でのんびりと川下りを楽しんだり、県立円山川公苑でカヌーやカヤックの水上散歩を体験することもできます。

 朝夕の川霧に溶けるような河岸風景も円山川ならではですが、豊岡市日高町上郷付近の河畔林は近畿でも有数のもの。白霧にけむる景色も格別です。

天空から降り注ぐ一大瀑布(養父市)

天滝(養父市)

 氷ノ山を源とし、円山川に注ぐ大屋川は「大屋次郎」の名で知られた若アユなど渓流釣りの好ポイント。川沿いを遡る車窓からは見渡す限りの緑の山並みが広がり、山桜や紅葉が季節の訪れを告げる、自然豊かな山里の風景を見ることができます。この大屋川水系の自然美を代表する景勝が「日本の滝百選」にも選定された名瀑・天滝です。

 落差98mという県下屈指の大滝で、その滝姿は文字通り天空から降り注ぐかのような雄大さ。天滝渓谷は、「森林浴の森100選」にも選ばれており、渓谷沿いの滝道にはさまざまな樹木が濃い影を落としています。約1.2kmの滝道には、しのびの滝、岩間の滝、糸滝、久遠の滝、夫婦滝、鼓ヶ滝など、大小さまざまな滝が連続し、森林浴と滝見が一度に楽しめる快適なハイキングコース。

 周辺にはキャンプ場や温泉などがあり、リフレッシュを楽しむには最適の環境です。

長寿と巨体を誇る清流の王(養父市)

オオサンショウウオ(養父市)

 コウノトリと並び、国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオ。生きた化石といわれ、大きなものは体長150cmにもなる世界最大の両生類ですが、その詳しい生態は明らかにされていません。県内では播磨の市川水系や但馬の円山川水系などの清流に生息しており、人工巣穴など共生に配慮した河川改修が進む市川流域では、200以上の個体が識別されています。

 円山川に注ぐ大屋川の支流にあたる建屋川でも、平成2年秋の大雨による河川災害の復旧工事の際して、多数のオオサンショウウオの生息が確認されました。地元ではこれを契機に、自然環境のバロメーターである貴重な水生生物と共生できる川づくりに向けて、様々な自然型工法を取り入れた河川の改修に取り組んでいます。発見から十余年を経てその努力は徐々に実を結びつつあり、本来の多様な生態系が回復されてきました。


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電話:0796-26-3674

FAX:0796-23-1476

Eメール:tajimachiiki@pref.hyogo.lg.jp

部署名:但馬県民局県民協働室環境課
電話:0796-26-3650
FAX:0796-23-1476
Eメール:tajimaks@pref.hyogo.lg.jp