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2021年1月22日
担当部署名/丹波県民局 県民交流室 地域振興課 直通電話/0795-73-3788
丹波県民局では、地元企業の優れた企画・技術力を広くアピールし、地域の産業を活性化するため、平成23年度から「丹波すぐれもの大賞」による表彰を行っています。
今年度、3部門11件の応募の中から6件を大賞に決定しました。
1 「丹波すぐれもの大賞」(計6件)
○きらめき部門(革新的で高い技術により開発された、産業及びビジネスで活用される製商品)
受賞者/受賞製商品 | 概要 | |
ジョリーメゾン(株) (丹波市) | 【丹波の縫製技術で生まれた赤ちゃん用抱き布団】 イタリア発祥のトッポンチーノを、日本の育児環境に合せて独自に製品化。安全安心な100%オーガニックコットン素材と抱き心地や扱いやすさにこだわり、形状やサイズ、安定感などの検証・改良を重ねて開発した。丹波で培われてきた高い縫製技術で、丁寧に作り上げている。 | 画像は関連資料の 「記者発表資料」をご覧ください。 |
ジョリーメゾンの トッポンチーノ | ||
谷水加工板工業(株) (丹波市) | 【どこでも個室空間となる持ち運ぶ集中デスク】 簡単に展開・収納できるカバン型の吸音パネルユニット。自社の持つ遮音・吸音技術を活かした最適な吸音性能と視界遮断機能を兼ね備え、机上に個室にいるような作業環境を実現する。コロナ過のニーズにマッチし、子育てしながら在宅ワークする女性からの反響も大きい。 | 画像は関連資料の 「記者発表資料」をご覧ください。 |
SEREN desk |
〇わくわく部門(丹波地域の特色を活かした、独創的で優れた品質の食料品)
受賞者/受賞食料品 | 概要 | |
(株)ナカタニ (丹波篠山市) | 【丹波篠山の特産品を使った台湾式ちまき】 地元契約農家が栽培する「丹波黒大豆」と「もち米」、豚角煮や鶏肉などが入った具沢山のちまき。大鍋で8時間茹でる台湾南部の伝統製法で作るちまきに、自家製黒豆醤油タレと黒豆きな粉をトッピングし、どこにもない食感と味わいを生み出している。 | 画像は関連資料の 「記者発表資料」をご覧ください。 |
丹波黒豆肉粽 | ||
(株)丹波婦木農場 (丹波市) | 【蔵で熟成した濃厚なゴーダチーズ】 自家製ジャージー生乳や自家培養の乳酸菌を使用し、自社の古い蔵で長期熟成した丹波産ゴーダチーズ。国内では熟成期間が3~6ヵ月のチーズが一般的だが、1年以上の長期熟成は珍しく、コアなファンもうならせる濃厚な旨みが特徴。 | 画像は関連資料の 「記者発表資料」をご覧ください。 |
蔵熟成ゴーダ |
受賞者/受賞食料品 | 概要 | |
(株)西山酒造場 (丹波市) | 【発酵から生まれた米のスパークリング】 自然酵母の発酵による微発泡の低アルコール日本酒。炭酸ガスではなく自然酵母の発酵によるものは珍しい。酵母と相性が良い丹波の酒米と超軟水の使用により実現した柔らかなのど越しと甘さは、女性など日本酒初心者に人気で、国内外の新しい市場開拓に繋がっている。 | 画像は関連資料の 「記者発表資料」をご覧ください。 |
丹波小鼓美白酵酒 |
〇ときめき部門(地域資源を新たな工夫で活用し、観光・交流を促進する事業・イベント)
受賞者/受賞事業・イベント | 概要 | |
岡田 潤子 (丹波市) | 【丹波ファンを獲得する交流事業】 あえて大きなイベントを実施せず、年間を通して丹波の田舎暮らしを体感できる交流事業を展開。少人数の会員制だが、家族的な雰囲気で繋がりを重視した取り組みが好評を呼び、会員は口コミで全国に拡がっており、地道ながら熱心なリピーターを増やしている。 | 画像は関連資料の 「記者発表資料」をご覧ください。 |
快汗・共汗・楽農・楽食体験 in 丹波 |
2 表彰式等の実施
下記のとおり表彰式を実施し、表彰楯(丹波焼陶板)を贈呈します。
また、受賞内容をとりまとめたパンフレットの作成及び配布(3月予定)、県民だよりひょうごでのPRなど積極的に地域内外へ発信します。
日時:令和3年2月19日(金)13:30~14:30
場所:たんば黎明館(丹波市柏原町柏原688-3)
※新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、表彰式を延期する場合があります。
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