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地域連携によるスマート農業技術のシェアリング実証の展開

2021年4月27日

担当部署名/丹波県民局 丹波農林振興事務所 丹波農業改良普及センター地域課  直通電話/0795-73-3804

 丹波県民局では、ドローン・ICT等を活用したスマート農業技術の社会実装を加速化するため、地域連携型シェアリングシステム※の構築による広域的運用モデルの実証を令和3年度から展開します。

 スマート農業の普及にあたっては、緊急性や有効性、経済性の観点から、地域の実情に応じた導入技術の絞り込みや広域的運用によるコスト低減の仕組みづくりが必要です。

また、農業者の高齢化や後継者不足が進展する中、スマート農業は持続可能な地域農業の実現に大きく寄与する可能性があり、中核的な担い手と地域内農業者が一体となって進めていくことが重要です。

 そこで、地域の団体等が主体となった協議会を設立し、スマート農業技術のシェアリング実証により、将来的な導入に向けた体制整備や導入計画の策定等を支援します。

 今後、ドローンによる水稲除草剤散布を皮切りに、下記のスケジュールで実証・検証等を進めますので、お知らせします。

 ※シェアリングシステム:隣接する集落組織や大規模農家など複数の者が共同でスマート農業機器を導入、利用する仕組み。

 

1 協議会の設置状況

協議会名

構成員

備考

味間スマート農機シェア

リング利用推進協議会

◎連携地域

(味間奥・味間南・味間北)

・(株)アグリヘルシーファーム

・味間南農業生産組合

・味間奥農用地利用改善組合

・味間北農用地利用改善組合

R3.4.8

設立

小多田スマート農機シェアリング利用推進協議会

◎連携地域

(小多田一区・二区)

・(農)丹波ささやまおただ

・中核的な個別経営体

R3.4.16

設立

※オブザーバーとして丹波農業改良普及センターが参画

 

2 シェアリング導入技術

導入技術

内容

RTK搭載完全自動飛行・自動農薬散布ドローン

・丹波篠山市内全域をカバーするRTK基地局を利用した完全 

 自動飛行・自動農薬散布ドローンにより、水稲・黒大豆・

 山の芋などの特産物を中心に病害虫・雑草防除を行う。

低コスト土壌水分センサー

・従来の1月3日以下のコストで導入可能なセンサーにより、

 地域内の土壌水分を広域的にセンシング(測定)し、高品質

 化に向けた潅水判断の目安として情報共有する。

GISを利用した情報管理

・ドローンによる防除計画・実績日などを地図情報と結び付

 けてクラウド上で管理し、端末から簡単に圃場場所や記録

 の確認等ができるような情報管理の高度化を図る。

※RTK:実際の場所を電子測量し、GNSS(測位衛星)による位置情報を補正する高精度測位システム。

※GIS:多様なデータを地理情報と結び付けて視覚的に表現するシステム。

 

3 シェアリング実証スケジュール(予定)

5月~

【シェアリング実証】

 5月 水稲ドローン散布(粒剤:除草剤)

 6月 早生枝豆ドローン散布(液剤:殺虫剤)

 7月 早生枝豆、黒大豆ドローン散布(液剤:殺虫剤)

    土壌水分センサー設置、センシング(測定)

 8月 黒大豆、山の芋、水稲ドローン散布(液剤:殺菌剤、殺虫剤)

 9月 黒大豆、山の芋ドローン散布(液剤:殺虫剤)

    ※GIS情報管理システムで作業状況等を管理

12月

【第2回協議会】

 実証結果の共有(反省会①)

1月

【第3回協議会】

 課題整理、改善案の検討(反省会②)

3月

【第4回協議会】

 次年度計画の検討

【問い合わせ先】

 兵庫県丹波県民局丹波農業改良普及センター地域課(担当:湊)

 TEL:0795-73-3804

 

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