西播磨の山城を3DCGで再現するARアプリ「西播磨の山城へGO 」「楯岩城」配信開始及び「楯岩城想像復原図」複製の展示について
2023年1月6日
担当部署名/西播磨県民局県民交流室地域づくり課
直通電話/0791-58-2116
1 趣旨
西播磨ツーリズム振興協議会*1(事務局:西播磨県民局)では、管内に130以上ある山城をはじめとする史跡や伝統文化体験施設を活用し、西播磨地域への誘客を図る「西播磨山城復活プロジェクト」に取り組んでいます。
この度、楯岩城*2(太子町)の3DCGが完成し、西播磨4市3町7城のラインナップが完結しました。
【本アプリに掲載している他の山城(作成年度順)】
令和元年度:「利神城」(佐用町)
2年度:「感状山城」(相生市)、「篠ノ丸城」(宍粟市)、「龍野古城」(たつの市)
3年度:「白旗城」(上郡町)、「尼子山城」(赤穂市)
アプリのコンテンツに利用するために 中世城郭研究家 木内 内則(きうち ただのり)氏に「楯岩城想像復原図」を制作いただきました。その複製を、太子町立歴史資料館に展示予定(令和5年1月12日(木曜日))にしております。是非ご覧ください。
2 アプリの主な内容
(1)楯岩城の概要説明
楯岩城の歴史や特徴、歴代城主について知ることができます。
(説明に、木内氏作の「楯岩城想像復原図」(水彩画)を活用)
(2)3DCG
往時の姿を再現した山城の画像を、自由に回転・ズーム等を行うことができ、かつての山城をいろんな角度から楽しむことができます。
(3)スポットAR
現地のポイントでしか見ることのできないコンテンツをお楽しみいただけます。
3 ダウンロードの方法(無料)
アプリストア(App Store、Google Play)で「西播磨の山城へGO」と検索してアプリを選んでください。
既にダウンロードされている方も、更新が必要です。更新するにはアプリストア(App Store、Google Play)でアップデートを行ってください。
4 問い合わせ先
西播磨ツーリズム振興協議会(兵庫県西播磨県民局県民交流室地域づくり課内)
TEL 0791-58-2116 FAX 0791-58-0523
※1 西播磨ツーリズム振興協議会
西播磨地域の豊かな自然や史跡、文化施設・体験・交流施設等多彩なツーリズム資源を活用し、地域住民の参画と協働のもと、西播磨のツーリズム振興を図るとともに、地域の活性化に資することを目的として、西播磨県民局や市町、観光協会等ツーリズム関連団体が地域づくり活動家の協力を得て、平成15年7月4日に「西播磨ツーリズム振興協議会」を設立。
※2 楯岩城(太子町、標高250m) (アプリより抜粋)
建武年間(1334-1338)に赤松則弘が築城したが、赤松満祐が室町幕府6代将軍足利義教を暗殺した嘉吉の乱(1441)が起こり、幕府方の追討軍によって落城。
その後、赤松伊豆守貞村が居城とし5代存続したが天正のはじめに羽柴秀吉に攻められ落城した。(以上「播磨鑑」より)
登城道がよく整備され、登りやすくなっている。巨岩が楯のように立ち並んでいる様子を体感できる。