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赤穂健康福祉事務所(保健所)管内(相生市、赤穂市、上郡町)の新型コロナウイルス感染症の発生状況をお知らせします。
令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行され、定点医療機関での観測となりました。
定点医療機関での観測は、1週間に確認された1定点医療機関あたりの患者数の平均値で経過をみていきます。
赤穂健康福祉事務所管内では定点観測以降兵庫県値を上回っており、第21週(令和5年5月22日~5月28日)以降は増加傾向が続いています。
第37週(令和5年9月11日~9月17日)は、1定点医療機関の1週間あたりの報告数が22.5人(前週25.83人)と前週から少し減少していますが高止まりしています。引き続き咳エチケット、状況に応じたマスクの着用、お部屋の換気など感染予防対策の励行をお願いします。
新型コロナウイルス感染症は、注意報や警報基準値が設定されていませんが、インフルエンザは10人を超えると注意報、30人を超えると警報基準となっていることを参考にしてください。
赤穂郡医師会から情報提供いただきました新型コロナウイルス感染症の発生状況をご紹介します。
赤穂郡医師会では、令和4年から医師会の8医療機関において感染症のサーベイランスを行っており、上郡町内のすべての医療機関で診断された患者総数の動向が観察できます。
赤穂郡医師会内における第37週(令和5年9月11日~9月17日)の状況は、85人(前週94人)と減少、2022年の同時期である第7波のときのように急激な増加はありませんがじりじりと続く感じです。
町内の発生状況にご注意しながら感染予防対策の継続をお願いします。
令和4年9月26日から新型コロナウイルス感染症の医療機関からの届出対象は、1.65歳以上の方、2.入院を要する方、3.重症化リスクがあり、かつ、新型コロナ治療薬や酸素投与の必要があると医師が判断する方、4.妊婦の方となっています。
第18週(令和5年5月1日~5月7日)は12件(前週18件)の届出がありました。
高齢者や基礎疾患のある方は引き続きご注意ください。
年代別の患者総数報告です。第18週(令和5年5月1日~5月7日)は、34名(前週は26名)の報告がありました。
新型コロナ落ち着き小康状態にあるので、周りの発生状況を注意しつつ、咳エチケット、手洗いなど一般的な感染予防をおこないましょう。
赤穂健康福祉事務所管内の第7波感染者数の推移です。1日最大250人を超える報告がありました。
年代・週別の届出状況です。
令和2年3月5日~令和4年9月26日までの管内市町別感染者数です。
市町名 | 感染者数(人) |
相生市 |
3,750 |
赤穂市 |
5,731 |
上郡町 |
1,571 |
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