ヒョーゴアーカイブス|思い出の遊園地

「思い出の遊園地」特集に寄せて時代を超えて。兵庫県の思い出は遊園地とともに。

県内の遊園地が華やいでいた昭和50年代に⼩学⽣だった私にとって、どの写真もどこか懐かしく、また、レジャーの多様化や少⼦化の影響で、すでに現存していない施設が⼤半であることに寂しさも感じます。

甲⼦園阪神パークや宝塚ファミリーランドなど、昭和の時代を代表する⼀⼤レジャー施設であったことを認識させてくれるとともに、夏のプールに、冬のスケートなど、貴重な休⽇を楽しむ家族の姿は多くの⼈が共感できる思い出の場⾯です。百貨店の屋上遊園や今年閉園した⼿柄⼭遊園へのアクセスであった姫路モノレールなど、貴重な写真も多く⾒受けられました。

⼤量⽣産・⼤量消費の産業化社会から、脱産業化社会へと変わりつつある昨今。もう⼀度、レジャー施設を⼀から造ることは難しいかもしれませんが、県内にかつてあった夢の跡や、⼼の中にある記憶をフォト記録としてアーカイブすることで、次の世代にむけた⽂化の継承として語り継ぐ段階にきています。今後の展開にも期待します。

  • 矢下 幸司(やした こうじ)さん
    • 【選者コメンテーター】
      矢下 幸司(やした こうじ)さん
    • 一般社団法人都市文化観光研究機構・代表理事
      芦屋市民センター(公民館・ルナホール)事務局長
      1974年兵庫県西宮市出身。
※ご希望者のみ、市町村名とお名前またはペンネームを記載しています
神戸市立王子動物園※営業中
  • 1928年開園の諏訪山動物園(1946年閉園)を前身とし、1951年に現在地に移転、再開。2000年、ジャイアントパンダ飼育開始(オス・コウコウ、メス・タンタン)。2008年、国内最高齢 65歳だったインドゾウの諏訪子が天寿をまっとう。2010年コウコウが亡くなり、一匹で来園者に愛されてきたタンタンは、故郷・中国に返還されることが決まっているが、新型コロナウィルスの影響で返還時期は延び、2021年のお正月は神戸で迎えた。
  • 神⼾市⽴王⼦動物園
  • タンタンのお昼寝
  • 友人と王子動物園に行ったときの写真です。タンタンはお休み中の様子で、とても可愛かったです。

    明石市 北野萌音さん

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  • カバと異人館
  • 当時、私は小学校低学年でした。カバ舎から旧ハンター住宅の方向を父が撮ったものです。相生の生まれで、それまで姫路動物園しか行ったことがなかったため、すごく広い動物園だったということを覚えています。

    三田市 準急三田行きさん

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  • 回転ブランコと幼いわたし
  • 動物が大好きだった私は幼いころから王子動物園によく連れていってもらいました。きれいなフラミンゴや背の高いキリン、チンパンジーのしんちゃん。たくさんの思い出がある動物園です。乗り物のブランコも大好きでした。
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  • キリンさん、大好き
  • 家族で王子動物園によく行き、たくさんの思い出のある動物園。大好きなキリンの前でハイポーズ!
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  • ヒコーキに乗って
  • 王子動物園に行くといつもコインで動く飛行機に乗りました。後ろに見えているのはチンパンジーのしんちゃんの人形でしょうか。
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  • ブーブー、大好き!
  • 王子動物園では動物だけじゃなく乗り物もたくさんありました。車の乗り物が大好きで大はしゃぎしている姿が写真に残っていました。
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  • 楽しいオープンカー
  • 姉と一緒に王子動物園へ。動物園内にも、ちょっとした小型の乗り物のアトラクションコーナーがあって人気でした。

    大阪市 池田由利子さん

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  • 思い出いっぱい、王子動物園
  • このころ、一歳半や二歳だった三姉妹の長女も今は高校生。我が家から近い王子動物園は子どもたちとの思い出がいっぱいです。パパと一緒に大きいぞうやきりんを見るのが好きでした。

    神戸市 岡本芙美さん

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  • コアラになったわたし
  • コアラの木、ここは来たら必ず撮る写真スポットです。

    神戸市 岡本芙美さん

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  • 親子ですべる、すべり台
  • 娘は一歳半。私もママになって一年半。なんでもさせてあげたい気持ちから滑り台へ。今見たら親子ともにこわがっているみたいです。

    神戸市 岡本芙美さん

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  • 何度も乗りました!
  • 険しい顔をしていますが、このあともう一回もう一回と、何回も乗っていました.。一歳半でも乗れる貴重な乗り物。当時かなりハマっておりました。

    神戸市 岡本芙美さん

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  • ぞうさんをスケッチ
  • 王子動物園で開催された、神戸市の写生大会。いちばん人気のゾウの前はベストスポットの争奪でした。
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  • 父が撮ってくれた1枚の写真
  • 昭和42年、私たち姉妹を、今は亡き父が撮ってくれた思い出の写真です。王子動物園の入り口に今もある「働く少年の像」の前で。

    神戸市 井田喜子ムーンさん

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宝塚ファミリーランド
  • かつて宝塚市にあった、阪急電鉄創業者の小林一三氏が作ったシンボル的な遊園地。1911年(明治44年)、「宝塚新温泉」の施設として開業。少女歌劇とともに賑わい、1960年、一般公募により「宝塚ファミリーランド」と命名された。高度成長時代を通じて関西屈指のレジャーゾーンの集客施設として、活況を呈した。2003年、惜しまれながら92年の歴史に幕を閉じ閉園した。
  • 宝塚ファミリーランド
  • 思い出は、メリーゴランド
  • もう閉園してしまったけれど、残されたメリーゴーランドは、あの時のまま。足もつかないまま、馬にまたがって見ていた景色はすっかり変わってしまいましたが、かつて過ごした時間は大切なものです。

    名古屋市 西川久美子さん

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  • 入口ゲートにあった大温室
  • 小学6年生のとき、おばあちゃんとおばちゃん夫婦、母との5人で宝塚ファミリーランドへ行ったときのもの。メインゲートをくぐると大温室の植物園がありました。

    西宮市 大谷明子さん

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  • 思い出の入場券とのりもの券
  • 宝塚ファミリーランドの入場券の写真です。入園料大人300円、モノレールパノラマカー100円。大切にとってありました。

    西宮市 大谷明子さん

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  • 世界を夢見た場所
  • 「世界はひとつ」という建物の前。後で考えると、世界のいろんな国の景色や人形が展示されたこの建物はディズニーの「イッツ・ア・スモールワールド」を真似た施設だったんですね。うっすら記憶に残っています。

    西宮市 大谷明子さん

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  • 大人気だったミニトレイン
  • 大人気だったミニトレイン。パパやママと一緒に乗るのがうれしかったんですよね。
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  • まわれ、まわれ、ブランコ
  • 今は閉園してしまった宝塚ファミリーランド。揺れながらぐるぐる回るブランコは人気アトラクションの一つでした
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  • あの日、素敵なガーデンで
  • 宝塚ファミリーランドは、動物園、遊園地とともに植物園もお気に入りスポットでした。
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  • はじめての宝塚ファミリーランド
  • 私はまだ1歳ではっきりした記憶は残っていませんが、閉園まで、毎年私の思い出を彩りつづけた宝塚ファミリーランド。これは初めて経験した時の写真で、とても感慨深いものがあります。

    西宮市 一志真帆さん

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ポートピアランド
  • 1981年に開催された神戸ポートアイランド博覧会「ポートピア‘81」の遊戯施設として開業。 都市型のテーマパークとして絶叫型のライドのみで構成されたヤングアダルト向けの遊園地だった。2年に一度は必ず新しいアトラクションを海外より導入し、入園者数を伸ばし、ピークの1991年には入場者数約163万人を記録。1995年の阪神・淡路大震災後に復旧したが、2006年3月末を以て25年の歴史にピリオドを打った。跡地には2008年より「IKEA」が出店している。
  • ポートピアランド
  • 人気のウォータースライダー
  • 水の上をボートに乗って流されていくウォータースライダーは大人にも子どもにも大人気でいつも行列ができていました。
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  • おとなのメリーゴランド
  • 遊園地といえば定番のメリーゴーランド。優雅に動くこの乗り物は、乗るのも見ているのも大好きでした。
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  • くまさんにまたがって
  • ワンコインで動くくまの乗り物。よく兄弟仲良く乗っていました。
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道の駅 神戸フルーツフラワーパーク大沢(旧・神戸フルーツフラワーパーク)※営業中
  • 1993年、神戸市北区大沢(おうぞう)に開園。果樹園、バーベキュー、バーデハウス(温泉)、観覧車、ゴーカート、パターゴルフ、プールなどが楽しめ、ホテルも備えた郊外型施設。「神戸モンキーズ劇場」(ニホンザル大道芸パフォーマンス)、地産地消の農産物が買えるマルシェや、神戸ワインの専門店もある。2017年より名称変更。
  • 道の駅 神戸フルーツフラワーパーク大沢
  • ハーブの路にて
  • 大学時代、バイト仲間とハーブの香りに癒やされて。

    西宮市 hokaさん

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  • 思い出のゴーカート・レーン
  • フルーツフラワーパークにゴーカートがあったころ。車を運転したことのない母がハンドルを握り、大騒ぎしたのが笑い話です。
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  • にぎわう西洋風テーマパークで
  • フルーツフラワーパークに建つ洋風の建物がおしゃれで遊びに行くのが楽しみでした。今で言うSNS映え?!でしょうか。
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グリーンピア三木
  • 年金福祉事業団が全国13か所に設置した大規模年金保養施設(リゾート施設)の1つとして、三木市に1980年開業。甲子園球場の235倍の広大な敷地には、誰でも利用できる宿泊施設、テニスコート、野球場、サッカーグラウンド、プール、スケート場、パターゴルフ場など様々な施設が余暇活動に応えていたが、2015年末を以て民間へ譲渡。2016年7月、「ネスタリゾート神戸」として生まれ変わった。
  • グリーンピア三木
  • 子どもたちの夏
  • 甥っ子や姪っ子を連れて遊びに行ったグリーンピア三木。独身時代、姉の子どもたちと遊ぶのは楽しかった思い出です。
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  • 地域最大級!屋外レジャープール
  • 小さい頃よく連れて行ってもらってたグリーンピア三木。結婚前に、甥っ子や姪っ子と、結婚後は、従姉妹たちと。おじいちゃん、おばあちゃんの銀婚式もグリーンピア三木のホテルで祝いました。家族みんなの思い出の場所です。
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甲子園阪神パーク
  • 1929年、鳴尾浜に開園。戦争でいったん廃園。1950年、阪神甲子園球場の東側に再建オープン。阪神タイガースとともに、阪神電鉄が経営するランドマーク的な遊園地で、動物園、プールもあった。2003年3月を以て50年以上の歴史にピリオドを打った。ヒョウとライオンを異種交配した「レオポン」と呼ばれる珍獣も飼育し、海外からも注目された。5頭が生まれ最後の1頭は1985年まで生存した。敷地内の「甲子園ボウル」(ボウリング場)も人気だった。跡地は「キッザニア甲子園」もテナントとして入る、商業施設「ららぽーと甲子園」になっている。
  • 甲子園阪神パーク
  • こんなに大きなプールがありました
  • 遊園地内の大きなプールは夏の風物詩!日焼けなんてへっちゃらでした。

    西宮市 hokaさん

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  • 冬は、みんなスケートに行きました
  • 冬が近づくと、あちこちのスケートリンクへ。甲子園阪神パーク、いつもすごい賑わいでしたね。
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  • 母と訪れた、最後の阪神パーク
  • 西宮市甲子園に生まれた私にとって、甲子園阪神パークは日常の遊び場でした。阪神パーク閉園をまじかに、記念に母と訪れた私もアラサーと呼ばれる年齢になっていました。

    西宮市 奥田まゆみさん

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  • あれもこれも乗りたがり、走りまわってたあの日
  • 当時は遊園地がたくさんありましたが、その中でも特に息子が行きたがった阪神パーク。あれもこれも乗りたがり、一日中走り回っていました。

    芦屋市 あんそらさん

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  • ゾウさんにお別れ、ライオンさんに吠えられて
  • 赤ちゃんのときに甲子園に引っ越してきて、阪神パークは毎週のように行っていました。中でも大きな象を見るのが大好きで、閉園の日には、象のアキコとキクコにお別れを言いに行きました。3歳のときには、ライオンのオリの前で、「がおー!」と叫び、本物に大きな声で吠え返されて半泣きになっていたそうです。
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  • ヒョウとライオンから生まれた奇跡のレオポン
  • 幼稚園の帰りに行った阪神パークでレオポンの剥製を見学し、飼育係の人に「お父さんはヒョウ、お母さんはライオン。阪神パークで5頭が生まれたんだよ」と説明してもらいました。レオポンが生まれたのは1959年と1961年。生命倫理の点から、現代ではありえない貴重な存在だったんですね。
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姫路セントラルパーク※営業中
  • 1984年、兵庫県姫路市にオープン。クルマで動物の生態を間近に見られるサファリパーク型の動物園と遊園地が一緒になったテーマパーク。約120種類の肉食動物、草食動物が見られる。夏期にはプールやナイトサファリ、冬期にはアイススケート場が限定営業する。ケニアのナイロビ国立公園と姉妹園提携。京阪神から最もアクセスがいいサファリパーク。愛称、「姫セン」。
  • 姫路セントラルパーク
  • フラフラになった、クレージーバー
  • 姫路セントラルパークでサファリを堪能したあと、隣接する遊園地に。絶叫系が苦手な私が園内を一周して選んだアトラクションは、最初は横にくるくる回るだけだったのに、途中から縦に360度回転しフラフラに。今になってみるとよい思い出です。
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  • 彼と、甥っ子と、姫センで
  • 当時付き合っていた彼氏と、甥たちと一緒に遊びに行きました。甥がバンジージャンプをしたいとだだをこねたり姪たちがゴーカートで暴走したり。その彼と2年後に結婚しました。
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姫路山陽百貨店・屋上遊園
  • 昭和の頃、全国の百貨店の屋上に作られた子ども向けのミニ屋上遊園地の1つ。山陽電鉄姫路駅に直結する、1953年に開店した「姫路山陽百貨店」の屋上にあった。かつては「屋上100円ラーメン」も人気だった。
  • 姫路山陽百貨店・屋上遊園
  • 昔、百貨店の屋上は子どもの天国だった
  • 今ではほとんどなくなってしまった百貨店の屋上遊園地。当時はここへ行くのが楽しみでした。
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  • 何度も何度も乗りたくて
  • 飛行機型の空中ブランコ。何度も何度も乗りたくて父に必死にせがんだものでした。
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湊川公園遊園地と神戸タワー
  • 湊川公園は、1911年(明治44年)、たびたび水害をもたらした湊川を埋め立てて完成した公園。大正から昭和30年代にかけ大いに賑わった繁華街、「新開地」に隣接。市民憩いの場となっていた。1924(大正13)年開業の「神戸タワー」は、高さ90m(海抜100m)もあり当時は通天閣をしのぐ日本一の高さだった。1968(昭和43)年、老朽化のため解体された。アーケードから続く南側の公園の入口には、イメージを模した元・カリヨン時計塔が残る。
  • 湊川公園遊園地と神戸タワー
  • 湊川遊園地で、お馬のけいこ
  • 昔、湊川公園には遊園地があり、横には神戸タワーが立っていました。鬼のおなかにボールを当てると、ガォーと唸る遊具があったのをよく覚えています。

    三田市 井上 亘さん

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  • 神戸タワーのあるところが「神戸」でした
  • 1965年に亡くなった祖父が、生前に撮っていた写真です。今の北区在住だったので、「神戸へ行く」と言えば、湊川・新開地。そんな「よそいき」のたびに、いつもこのタワーを見上げていました。

    西宮市 太郎吉野さん

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アリバシティ神戸
  • かつて神戸市の西神ニュータウンに存在した遊園地。アラビアン・ナイトをテーマに、浅草花やしきを運営していた企業によって、1992年、西神南駅前に開園。5年間限定営業の施設だった。1995年阪神・淡路大震災後に、娯楽を求める市民が一週間で約4万人が詰めかけた。 1997年、惜しまれつつ閉園した。
  • アリバシティ神戸
  • 5年間だけの西神のアリバシティ
  • 短期間のみ開園していたアリバシティ神戸に、家族とよく遊びに行っていました。その中で、アリババの世界をモチーフにしたこの園らしい顔出しパネルで撮った一枚です。
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淡路ワールドパークONOKORO(旧・おのころ愛ランド)※営業中
  • 1985年、大鳴門橋の開通を祝うイベント「くにうみの祭典」メイン会場として、大阪湾に面した淡路島中部の津名港近くに開園。2015年に30周年を迎えた海辺のテーマパーク。ピサの斜塔や万里の長城など、世界の有名建築物を25分の1サイズに縮小再現したミニチュアワールドが有名。
  • 淡路ワールドパークONOKORO
  • 今も行くオノコロ、あのころ
  • 小学生の頃、家族で世界のミニュチュアをよく見に行き、ヘリコプターにも乗った思い出があります。今でも、ワールドパークONOKOROとして残り、子どもたちとカブトムシを買いに行きます。
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  • いつも世界の建物の横で
  • このころはよく子どもを連れて遊びに行っていた淡路島。ミニサイズの建物の横でポーズをとるのが息子の一番のお気に入りでした。

    芦屋市 あんそらさん

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姫路市立動物園※営業中
  • 1951年開園。県内では、神戸市立王子動物園と並び歴史ある市立動物園。姫路城三の丸公園に隣接。姫路市民、播州地区の子どもたちに親しまれている、動物とのふれあいを学ぶ市立動物園として約125種の動物を飼育し、年間入園者数は約40万人。毎年12月下旬に翌年への干支動物の引き継ぎ式を行っている。
  • 姫路市立動物園
  • ひめじっ子たちの動物園
  • 近所の動物園内にある遊園地ですが、子どもが小さい頃、よく遊びに連れて行きました。お兄ちゃんと双子の妹を、子ども達だけで乗り物に乗せて内心ドキドキでした。3人お揃いの服を着せています。
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ひめじ手柄山遊園
  • 1966年姫路市主催の「姫路大博覧会」の会場跡地を整備して、1974年手柄山中央公園内の市営姫路市民プールが開設されたのが始まり。1977年にはジェットコースターや観覧車などを設置し、市営遊園地「ひめじ手柄山遊園」となった。播磨地区最大の遊園地として人気を博したが、レジャーの多様化、施設の老朽化で入園者が減少。2020年9月6日、新型コロナウィルスによる影響の中、惜しまれつつ閉園した。
  • ひめじ手柄山遊園
  • 手柄山中央公園から撮った、姫路モノレール
  • 当時開催されていた姫路大博覧会に家族で行った際に、博覧会会場である手柄山中央公園(のちの手柄山遊園付近)から姫路モノレール(3両編成)を父が撮ったものです。

    神戸市 準急三田行きさん

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神戸市立須磨海浜水族園(神戸市)※営業中
  • 1957年に開園。現在の建物は1987年に完成。通称「スマスイ」として親しまれている。ラッコを関西で初めて展示。イルカライブ館、ペンギンプール、ウミガメプール、アマゾン館など人気の施設が満載で、子ども向けの遊園地も併設する。1989年にオープンした、32年間続いたイルカライブ館は、須磨海浜公園の再整備事業に伴う園内工事のため、2021年2月末で閉館。
  • 神戸市立須磨海浜水族園(神戸市)
  • 5歳の記憶。水槽の向こうは宇宙人?
  • 今では、小さな水槽の窓ですが、5歳の私にとってはその窓の向こうは宇宙人がいっぱいの驚きの世界でした。時間を忘れて遊んでいたそうです。
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  • イルカが運んできてくれたプレゼント
  • イルカショーの途中、イルカがプレゼントを運んでくる演出があり、あまりの可愛さに大興奮!あれが誕生日プレゼントだったら・・・なんて妄想してみたり。もうすぐ閉館してしまうのが寂しいです・・・。
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神戸布引ハーブ園※営業中
  • 1991年開園。新神戸駅の山側、「布引の滝」の上方に作られた、約200種75,000株の花やハーブが咲き集う日本最大級のハーブ園。四季折々の様々な花やハーブが咲き匂う。全長1,460m、標高400mの山頂駅へ運んでくれるロープウェイからは、眼下に広がる神戸の町並みが一望。ナイター期間は神戸の夜景も楽しめる人気テーマパーク。
  • 神戸布引ハーブ園
  • 紅葉のハーブ園から、港を望む
  • 紅葉見物に布引ハーブ園へ訪れたときの写真です。ハーブ園山頂から神戸港を望む景観はとても美しく紅葉がなかなかのアクセントになっています。
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東条湖ランド※現・東条湖おもちゃ王国となって、営業中
  • 東条湖ランドは加東郡東条町(現加東市)にかつて存在した遊園地。(1969年~2000年)若者向けの「絶叫マシン」が人気だった。最盛期の1992年には約55万人が訪れた。同年、「ウォーターパーク・アカプルコ」がオープン。「とうじょうこ、ランド~♪」というCMサウンドが耳に残る。閉園後の跡地はファミリー向けの「東条湖おもちゃ王国」として生まれ変わって、営業中。
  • 東条湖ランド
  • おじいちゃんは、運転士だった
  • 実家の近所にあった遊園地。祖父が汽車の運転手をしていました。私にとって、そんな祖父は自慢のおじいちゃんです。
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  • 友達と手をつないで
  • 娘が4歳のとき、はじめて友達と一緒に行った遊園地。いつもはなかなか両親のそばを離れない娘が、友達とふたり、目をキラキラさせて駆けていったのが印象的でした。
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神戸花鳥園※現・神戸どうぶつ王国となって、営業中
  • 2006年に神戸市中央区のポートアイランドに作られたテーマパーク。花と鳥たちの楽園のように極彩色あふれ、ペンギン、フクロウのショーなどで親しまれてきた。2014年7月、運営権を取得した別会社によって「神戸どうぶつ王国」に名称変更し、リニューアルオープン。花鳥園のころから好評だった鳥たちの放し飼いは続けられている。入園者は増加し、現在に至る。
  • 神戸花鳥園
  • 母は、お花が大好きでした
  • 今は無き神戸花鳥園(現神戸どうぶつ王国)へ、亡くなった両親と最後に訪れた思い出の一枚です。お花が大好きだった母の嬉しそうな笑顔が今でも忘れられません。

    高槻市 石河多恵子さん

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兵庫県立公園あわじ花さじき※営業中
  • 1998年(平成10年)4月に開園した県立の花の公園。淡路島北部の海を見渡せる丘の上に、四季折々の花畑が広がる。甲子園球場の約4倍(約15ha)の面積。 園内の小高い展望台は、明石海峡や大阪湾が目に飛び込んでくる絶景スポット。大きな牧草畑を刈り込んで描かれた地上絵、「あわじ花さじきアースワーク」は牧草で描く壮大なアート。入場無料。
  • 兵庫県立公園あわじ花さじき
  • 父との最後の家族旅行で
  • 父親の米寿祝いを兼ねて家族全員で淡路島旅行した際、最初に立ち寄ったところがこの場所です。丘の上一面の花畑と瀬戸の海が一望できて気持ちの良いところだったと記憶しています。思えば今は亡き父との最後の思い出の場所になりました。
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