ここから本文です。
兵庫県鉱工業指数について、月報作成後の基礎データの修正に伴い、過去1年間の指数値補正、季節調整済指数の改訂処理をした上で取りまとめた「兵庫県鉱工業指数(年報)」について、公表します。
最新の年報は、令和5年分です。(公表日:令和6年8月20日)
全国の鉱工業生産活動は、生産は、前年比1.3%減の103.9と2年連続で低下した。業種別にみると、全15業種のうち輸送機械工業(同14.2%増の111.5)、電気・情報通信機械工業(同1.3%増の106.0)と、2業種で上昇したものの、生産用機械工業(同9.9%減の120.7)、電子部品・デバイス工業(同9.7%減の94.6)、化学工業(同3.8%減の99.7)など、13業種で低下した。
出荷は、同0.7%減の103.2と2年連続で低下した。在庫は、同2.9%増の104.1と2年連続で上昇した。
近畿の鉱工業生産活動は、生産は、同2.8%減の100.6と2年連続で低下した。出荷は、同2.7%減の99.6と2年連続で低下した。在庫は、同3.4%減の106.8と3年ぶりに低下した。
兵庫県の鉱工業生産指数は、97.9で前年比4.1%減(令和4年0.1%増)と3年ぶりに低下した。
これを四半期別にみると、1~3月期が前期比3.6%減、4~6月期が同0.6%減、7~9月期が同3.0%減、10~12月期が同0.5%減となっている。
鉱工業出荷指数は、98.2で前年比4.0%減(令和4年1.0%減)と2年連続で低下した。
鉱工業在庫指数は、100.7で同3.0%増(同0.2%減)と4年ぶりに上昇した。
原指数(令和2年=100) | |||||||||
区分 | 生産 | 出荷 | 在庫 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年 | 全国 | 近畿 | 兵庫県 | 全国 | 近畿 | 兵庫県 | 全国 | 近畿 | 兵庫県 |
31年・元年平均 | 111.6 | 110.2 | 110.2 | 112.0 | 109.8 | 110.2 | 103.3 | 101.8 | 101.3 |
-2.6 | -4.5 | -6.2 | -2.5 | -4.3 | -5.9 | 0.7 | 3.1 | 1.4 | |
2年平均 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 |
-10.4 | -9.3 | -9.3 | -10.7 | -8.9 | -9.3 | -3.2 | -1.8 | -1.3 | |
3年平均 | 105.4 | 104.5 | 102.0 | 104.4 | 103.8 | 103.3 | 96.1 | 102.9 | 98.0 |
5.4 | 4.5 | 2.0 | 4.4 | 3.8 | 3.3 | -3.9 | 2.9 | -2.0 | |
4年平均 | 105.3 | 103.5 | 102.1 | 103.9 | 102.4 | 102.3 | 101.2 | 110.6 | 97.8 |
-0.1 | -1.0 | 0.1 | -0.5 | -1.3 | -1.0 | 5.3 | 7.5 | -0.2 | |
5年平均 | 103.9 | 100.6 | 97.9 | 103.2 | 99.6 | 98.2 | 104.1 | 106.8 | 100.7 |
-1.3 | -2.8 | -4.1 | -0.7 | -2.7 | -4.0 | 2.9 | -3.4 | 3.0 | |
上段は年指数、下段は対前年比(%) |
兵庫県鉱工業指数 他のページへのリンク
お問い合わせ