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楽天グループ株式会社との包括連携協定締結式

2023年4月22日

担当部署名/企画部SDGs推進課公民連携班  直通電話/078-362-4233(内線4740)

兵庫県と楽天、包括連携協定を締結
- スポーツによる地域活性化やEC・ふるさと納税の活用による地域創生など6項目において連携 -

 兵庫県と楽天グループ株式会社(以下「楽天」)は、スポーツによる地域活性化や、EC及びふるさと納税の活用による地域創生などを含む6項目において、包括連携協定(以下「本協定」)を本日締結しましたので、お知らせします。

 本協定に基づき、兵庫県と楽天は、以下6項目において連携及び協働します。

■包括連携協定の主な内容
(1)スポーツによる地域活性化に関すること
(2)地域創生に関すること
(3)県産品の活用と知名度の向上に関すること
(4)地域の安全・安心に関すること
(5)デジタル化の推進に関すること
(6)その他地域社会の活性化及び県民サービスの向上に関すること

 具体的には、スポーツによる地域活性化を目的に、サッカー・明治安田生命J1リーグに所属する、楽天グループの「ヴィッセル神戸」と連携し、県内高校生を「ヴィッセル神戸」の試合観戦へ招待したり、県内の子ども向けにサッカー教室を開催したりするなど、県民がスポーツに親しみ、スポーツを楽しむ機会を創出します。また、スポーツ関連の仕事を志す若者向けにスポーツビジネス講座を開設するなど、スポーツ領域の人材育成にも取り組み、県内のスポーツ産業の発展に寄与します。さらに、楽天のふるさと納税ポータルサイト「楽天ふるさと納税」において、「ひょうごフィールドパビリオン」(注1)での体験ツアーを返礼品として紹介するなど、兵庫県のさらなるファン獲得を目指し、関係人口・交流人口の拡大に取り組みます。

 そのほか、県内の大学生に向け県産品を題材としたEC販売促進実践授業の実施(注2)による人材育成や地域食産業の活性化、楽天の物流拠点を支援・協力想定に組み込んだ、災害時の救援物資の調達及び連携体制の強化、楽天モバイル株式会社と連携した(注3)スマートシティ(注4)化の推進、高齢者向けオンライン講習会の開催によるデジタルデバイド対策などにも取り組みます。


(注1)2025年に開催される大阪・関西万博を機に、地域の「活動の現場そのもの(フィールド)」を、地域の人々が主体となって発信し、多くの人に来て、見て、学び、体験してもらうための兵庫県による取り組みです。
(注2)2022年5月より、兵庫県西宮市の武庫川女子大学において先行的に実施しました。
(注3)楽天モバイル株式会社と兵庫県は、2022年8月に「『スマート兵庫』の実現に向けたデジタル化の推進に関する連携協定」を締結しています。
(注4)先進的技術の活用により、都市や地域の機能やサービスを効率化・高度化し、各種の課題の解決を図るとともに、快適性や利便性を含めた新たな価値を創出する取り組みです。


【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
兵庫県 企画部 SDGs推進課
担当:田中、重見
電話:078-362-4233