児童虐待は、個々の事案について事態が急展開して警察の関与が必要な重大事件に発展するおそれもあり、その対応に当たっては、日頃から子どもの生命・身体の保護を責務とする警察と緊密な連携を図ることが必要です。
本県では、これまで単なる泣き声だけなど軽微な事案を除く虐待事案について、県警察と情報共有してきました。 この度、県においては、子どもの安全確保を最優先に考え、虐待事案に速やかに漏れなく対応するため、県こども家庭センターが受理した虐待事案の全てを警察本部と共有する全件共有を令和5年7月26日(水曜日)から開始します。