更新日:2023年11月1日

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王地山焼

 

王地山焼

王地山焼の起源は、江戸時代末期の文政元年(1818年)にさかのぼり、当時の篠山藩主・青山忠裕が王地山(篠山市河原町)の地に、京焼の陶工・欽古堂亀祐を招いて始めた藩窯がその発祥といわれています。当時は煎茶趣味の背景のなかで、中国風の青磁、染め付け、赤絵を主とした磁器窯でした。

築窯時期から、王地山陶器所として名声を博しましたが、藩の廃止とともに明治2年に廃窯となって以来、その伝統が途絶えていました。
現在の王地山陶器所は、丹波篠山市が昭和63年(1988年)に再興したもので、現在は一般社団法人ウイズささやまにより運営されています。市職員が行っていた技術指導が受け継がれ、当時の技法を現代に再現しています。

 

指定年月日 平成8年2月13日

製造者 一般社団法人ウイズささやま(王地山陶器所)
連絡先 〒669-2325 丹波篠山市河原町431
電話:0795-52-5888
FAX:0795-52-5888

王地山陶器所

お問い合わせ

部署名:産業労働部 地域産業立地課

電話:078-362-3331

FAX:078-362-3801

Eメール:chiikisangyorichi@pref.hyogo.lg.jp