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兵庫県内の和牛農家が集まる「兵庫県畜産共進会」が、10月26日に養父市大薮の但馬家畜市場で開催されました。
「兵庫県畜産共進会」は、明治42年に第1回が開催されてから、今回は105回目を迎える国内最古の畜産共進会で、兵庫県内だけでなく全国から注目をされています。
但馬牛の品質向上に向けた改良を目的としており、但馬農業高等学校など県内の高校も参加しています。
午前に、種牛の部・肉牛の部の審査が行われ、最高位の“名誉賞”は共に但馬地域の農家が受賞されました。
午後には、受賞した牛を含む肉牛のせり市場が設けられ、熱気につつまれた「せり」が行われ、過去最高額の2千万円の落札がありました。
11月6日には、「松葉ガニ」漁の解禁日を迎えます。
ぜひ但馬にお越しいただき、豊かな自然と食をお楽しみください。
(但馬県民局長・多田欣也)
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