更新日:2024年4月11日

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令和6年4月阪神南県民センター長メッセージ

このたび阪神南県民センター長に着任した小林拓哉です。
阪神南地域では初勤務になりますが、幼い頃、毎年正月に、JR立花駅近くの祖父母の家に来ていました。従兄弟たちと仲が良かったこともあり、“お年玉がもらえる”以上のワクワク感があったことを思い出します。
その立花駅から南東に歩いて15分ほどにセンター庁舎があります。他界した祖父母の家はもうありませんが、歳月を経て、この地に仕事で通うことに大きなご縁と愛着を感じています。
大阪・関西万博を見据え、活力と魅力あふれる地域の力を生かし、躍動する阪神南の実現に向けて地域の皆様とともに取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、尼崎市、西宮市、芦屋市から成る阪神南地域には、兵庫県を支える工都、阪神間モダニズム息づく瀟洒な街並み、江戸時代から栄える酒造地、さらに・・・と列挙していくだけで何ページも必要になる魅力が溢れています。

私のメッセージでは、この地域の魅力の一端をセンターの取組と合わせてお伝えできればと思います。今回は、映画「あまろっく」と国内最古の現役・木造灯台「今津灯台」です。どちらも素晴らしいです。

『あまろっく』を観よう

『あまろっく』といっても音楽フェスではありません。尼崎出身の中村和宏監督が撮影し、江口のりこさん、中条あやみさん、笑福亭鶴瓶さんなど関西出身の豪華キャストの映画です。笑いあり涙ありの家族の物語で、舞台は、巨大な関門・尼崎閘門(こうもん)、通称「尼ロック」で水害から守られたまち尼崎です。尼崎でおなじみの風景がたくさん登場します。

映画『あまろっく』公式サイト
https://happinet-phantom.com/amalock/

県民だよりひょうごの「尼ロック」特集ページ
https://web.pref.hyogo.lg.jp/hsk08/s_hanshin/documents/kenmindayorir603.pdf

尼ロックを体験しよう

兵庫県が大阪・関西万博に合わせて実施する体験型の観光プログラム、ひょうごフィールドパビリオンのプレミア・プログラムに選定された「尼崎運河探検クルーズ」で、尼ロックの中に実際に入ることができます。連日予約が埋まる盛況ぶりのようですので、尼ロックを身近に体験したい方はお早めのご予約を。

阪神南県民センター職員の「尼崎運河探検クルーズ」体験
https://web.pref.hyogo.lg.jp/hsk08/amagasakiunga.html

ひょうごフィールドパビリオン「尼崎運河クルーズツアー」
https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/1

尼崎運河探検クルーズ(武庫川渡船)の予約サイト
https://www.amagyo.com/ungacruise-top.html

江戸時代から続く現役の木造灯台「今津灯台」

日本最古の現役の木造灯台。なんと文化7年(1810)に設置されました。大関酒造の長部家5代目長兵衛が今津付近から江戸に酒を回漕する船(樽回船)の目印に、私費で建設した灯明台が始まりです。海上保安庁が正式に航路標識として許可している現役灯台です。
県の新川・東川統合排水機場の整備工事により設置された新川水門の南側に移設。令和6年4月6日に再点灯と安全祈願祭で、大関株式会社の長部社長は「200年前の樽廻船の姿がよみがえった思い。これから50年、100年と光輝いてほしい」と話されました。
以前より車でのアクセスが良くなり、背景の新川水門とともに、西宮市今津エリアの新たなランドマークとして、また、観光資源としての活躍が期待されます。(場所:西宮市今津真砂町5番地)

今津灯台(大関酒造株式会社HP)
https://ozeki.co.jp/imazutoudai/pc/top.html

今津灯台の移設(尼崎港管理事務所記者発表資料)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/hsk08/press2/documents/imazu_lighthouse.pdf

新川水門、新川・東川統合排水機場の整備(西宮土木・尼崎港管理事務所広報誌)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/hsk06/documents/hk_vol61.pdf

 

過去のセンター長メッセージ

お問い合わせ

部署名:阪神南県民センター 県民躍動室

電話:06-6481-7641

FAX:06-6481-8148

Eメール:hanshinm_kem@pref.hyogo.lg.jp