2.魅力あふれる地域・交流圏の形成

2025年大阪・関西万博を機に人・モノ・投資を広く呼び込むため、兵庫の魅力を世界に向けて発信します。移住施策の強化、スポーツ・芸術文化の振興や社会基盤の充実・強化にも取り組みます。

ひょうごフィールドパビリオンの展開

県全体をパビリオン（展示館）に見立て、地域のSDGsを体現する活動を体験できるプログラムを認定。旅行客の受け入れ環境整備やガイド・通訳等の人材育成研修等を行うほか、国内外でプロモーションを実施します。

海外向けのPR動画を制作し、外国人旅行者の誘客を行います。

大阪湾ベイエリアの活性化

クルージングMICEの支援や、岡山県・香川県との周遊クルーズ実証実験、淡路交流の翼港の浮桟橋の改良等を行います。

船上で開催される会議等（クルージングMICE）を支援します。

社会基盤の充実・強化

地域の発展の基盤となる高規格道路ネットワークの整備を着実に進めます。また、市町・JR等と連携し、JRローカル線の維持・活性化に向け、利用促進や駅周辺の活性化に取り組みます。

3月21日に開通した東播磨道片山地区（下村高架橋南側）。（3月中旬撮影）

多様化するスポーツの振興

神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会の開催を機に、障害やパラスポーツの理解促進に取り組みます。スポーツ行政の所管を知事部局に移し、観光や地域振興等の施策と連携を深め、スポーツの持つ力を最大限発揮させていきます。

パラスポーツを体験できる出前講座等を実施します。

ひょうごプレミアム芸術デーの実施

期間中、県立の芸術文化施設に加え、一部の市町や民間の施設にも対象を広げ、無料開放します。また、障害のある人や子育て中の人なども楽しめる取り組みを新たに実施します。
【期間】7月11日（火曜日）～17日（月曜日・祝日）

ひょうごプレミアム芸術デーでは、本年度も多彩なイベントを行います。

兵庫デスティネーションキャンペーンの展開

JR各社とタイアップし、「兵庫テロワール旅」をテーマに、地域に根ざした食・文化・歴史を“知る”・“味わう”・“感じる”旅のスタイルを提案します。
【期間】7月1日（土曜日）～9月30日（土曜日）

観光列車「兵庫テロワール旅号」が県内を駆け抜けます。