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黄金埋蔵伝説が残る古墳が県指定史跡に

3月、芦屋市にある「金津山古墳」が県指定史跡に指定されました。古墳時代に造られた前方後円墳で、当時の全長は約55mと阪神地域では大規模であり、江戸時代の地誌「摂津名所図会」にも描かれています。また、名前の由来にもなった黄金埋蔵伝説が地域に語り継がれてきたことなどから、歴史的・文化的価値が高いと評価されました。円筒埴輪(はにわ)や鶏形埴輪といった主な出土品は芦屋市立美術博物館で見ることができます。(県教育委員会文化財課)

前方部は失われ、後円部(墳径約41m)のみが現存しています。

阪神電鉄打出駅から北東に約100mの場所にあります。

金津山古墳

【場所】芦屋市春日町3
【問い合わせ】県教育委員会文化財課
【電話】078-362-3784
【ファクス】078-362-3927
〈現地については〉
【問い合わせ】芦屋市教育委員会生涯学習課
【電話】0797-38-2115
【ファクス】0797-38-2072

お問い合わせ

部署名:総務部秘書広報室広報広聴課

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