ホーム > しごと・産業 > 科学技術・情報 > 情報通信・IT > 三木総合防災公園におけるスポーツ分野でのローカル5G活用

更新日:2023年11月17日

ここから本文です。

三木総合防災公園におけるスポーツ分野でのローカル5G活用

兵庫県では、ポストコロナ時代に向けて、令和3年度にICTを活用した新たな観戦システムやアスリート指導システムなど、新たなスポーツの指導方法や楽しみ方等を企業等と研究開発し、三木総合防災公園を拠点に計10システムの実証実験に取組みました。
令和4年度からは、コロナ禍における「密」の回避とスポーツ活動の両立、及びポストコロナ時代の新しいスポーツ指導や楽しみ方の普及への実効性が見込まれる4システムを実装します。

実証実験の全体像

実証期間

令和3年6月28日~令和4年3月31日

実証フィールド

兵庫県立三木総合防災公園 全域
(陸上競技場、ビーンズドーム、第3球技場、グラウンドゴルフ場、ランニングエリア)

実証協力企業等(50音順)

兵庫県と以下9者の共創により実施します。
(株)アシックス、(株)インパクト、(株)NTTSportict、大阪大学大学院医学系研究科、兵庫県サッカー協会、兵庫県テニス協会、兵庫県立大学、西日本電信電話(株)、富士通Japan(株)

実証内容

10システムの実証実験を実施しました。一覧は、こちらの資料(PDF:185KB)をご覧ください。

実装の取組

実装開始

令和4年4月1日~

実装フィールド

兵庫県立三木総合防災公園(陸上競技場、ビーンズドーム、第3球技場)

実装内容

令和4年度は5システムを実装していましたが、遠隔コーチングは一部データ分析による運用課題が明らかになったため「AIを活用したコーチングの高度化」に遠隔機能システムを包含し、令和5年度は4システムとして実装します。

実装する4システムにつきましては、こちらの資料(PDF:78KB)をご覧ください。
新たな観戦システムに関する試合映像は、以下のページでご覧頂けます。
(三木総合防災公園AIカメラ映像視聴ページ)
https://mikisougou.nttsportict.co.jp/(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

その他

兵庫県のローカル5Gの普及推進の取組が評価され、令和5年度情報通信月間近畿総合通信局長表彰を受賞しました。

(受賞理由)
近畿管内の地方公共団体で初のローカル5Gの免許取得。「近畿ローカル5G推進フォーラム」会合において事例発表を行い、ローカル5Gの普及推進への機運の醸成に貢献。

また、デジタル田園都市国家構想の実現に向け、5Gアンテナ基地局開設促進のための「ワンストップ窓口」を開設するなどデジタル基盤の整備推進に寄与。

表彰状

お問い合わせ

部署名:企画部 デジタル戦略課

電話:078-362-9202

FAX:078-362-3931

Eメール:digital_s@pref.hyogo.lg.jp