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<文化が花開く分科会>
文化が花開く分科会では、音風景のもつ情感に訴える力に着目し、ビジョン委員自らの手で「北播磨の音風景」を制作しました。地域を離れて暮らしている方、地域に馴染みの薄い方々に北播磨地域に足を運んでいただける機会になればと考えています。
<元気な産業が興る分科会>
3月2日(金曜日)「人と環境に優しい北播磨有機農業講座」を開催しました。
神戸大学名誉教授保田茂氏を講師に迎え、「HYS低温発酵有機資材保田ぼかし」を用いた美味しく安全良質な野菜づくりについて学びました。この講座は人気が高く、会場は87名の参加者で満席。保田先生はユーモアあふれる語り口で、会場内は笑い声とともに真剣に学習する受講者の熱気にあふれていました。
<文化が花開く分科会>
2月16日(金曜日)「現代美術講座 ~価値の上塗り~」を開催しました。
ニューヨーク・グッゲンハイム美術館のパフォーマンスや、ニューヨークのルイヴィトン店内の内装や東京銀座シャネルの外装を描いた世界的な美術家、向井修二さんを講師に招き現代美術講座を開催しました。
前半の「価値の上塗り」と題された講演では、決められた価値にとらわれない、新しい価値を大胆に付け加える、という作品づくりについて、1950年代から現代までの作品を通じてお話しいただきました。後半のワークショップでは、参加者がお面をかぶり顔を互いに描きあいました。お話では「平面では常識にとらわれて形よく描こうとするが、『お面に落がきする』と思えば、のびのびと自由に描くことができる」ということでした。その証拠にあちこちで笑い声が起こり、参加された皆さんは、とても楽しそうにお面を塗っておられました。
平成29年度の北播磨地域ビジョン委員会の5つの分科会の活動や、北播磨地域ビジョンを掲載しています。
ぜひ、ご覧ください。
「『北歩くんが行く』第4号」(全ページ)はこちらから(PDF:2,872KB)
<元気な産業が興る分科会>
12月18日(月曜日)、第8回「保田ぼかし」勉強会が行われました。
今年度、8回シリーズで取り組んできた「保田ぼかし」勉強会も、今回で最後となりました。
今回の内容は
27名の参加者はいつにも増して熱心に聞いておられました。
「 冷気満ち 大根畑に 生気満つ 」 茂風
(晩秋の冷気に満ちた我が試験畑は、大根や白菜が露を輝かせ、さらに生気をみなぎらせている。季節と共に畑の風景は一変する。保田先生の野菜への思いを謳った句です。 茂風…保田茂先生)
11月26日(日曜日)、加東市やしろ国際学習塾において、平成29年度北播磨地域夢会議を開催しました。
今年度は、『未来に繋がる私たちの北播磨~兵庫の2030年を展望して~』をテーマに、ビジョン委員と地域の方々70名が参加し、「北播磨地域の未来像」について一緒に考えました。
最初に、第8期ビジョン委員会の5つの分科会から具体的な活動実践を報告。
続いて、「兵庫2030の展望」の説明を受けて、北播磨地域のデータを参考に「2030年の望ましい北播磨像」について5つのテーマに分かれグループディスカッションを行いました。各グループとも、次代の子供たちを育むための自然環境、文化環境、農産物、防災、人的資源、国際交流……様々な分野で活発な意見が交わされました。
全体会では、働き方の変化による自分時間の増加、ビッグデータの見える化、などについて意見があったほか、経済的な視点も加えて2030年を展望してはどうかとの提案もなされました。
<元気な産業が興る分科会>
11月6日(月曜日)「保田ぼかし」有機農業圃場見学バスツアーを開催
「保田ぼかし」有機農業の勉強会で学んでいる皆さん47名で、保田茂先生の圃場を見学に行きました。現地では保田茂先生、西村いつき先生のお話を伺い、また、多くの質問にもお答えいただきました。実際に保田先生の圃場を見学することで、多くの新しい学びを得られました。午後は「おおや有機農業の学校」を訪れ、大屋地域局長杉本さん、「おおや村役場の会」会長和田さん、副会長山内さんからのお話や、実習圃場の見学を通じて、有機農業の実際を学ぶとともに有機農業への思いを新たにしました。
<恵み豊かな環境が持続する分科会>
11月5日(日曜日)多可町中央公園で開催された「ひょうご森のまつり」にブース出展
恵み豊かな環境が持続する分科会では、「知っていますか?北播磨の自然環境」をテーマに、北播磨の自然環境や自然の素晴らしさを皆さんに伝える活動をしています。「森のまつり」では、今までに調査した北播磨の有害獣の被害実態や、森林セラピーを体験して感じた自然の素晴らしさを伝えるパネルを展示しました。また、県森林動物研究センターの協力でイノシシの親子のはく製を展示し、有害獣に関するパンフレットやパネル通じ、有効な防除方法をお知らせしました。協力団体「ビーバークラブ」、「涼月会」にもブース展示に参加を依頼し、「ビーバークラブ」は豊かな森で育った木材を活かした木工体験を、「涼月会」は森をテーマにしたライブペイントを行いました。
<元気な産業が興る分科会>
「HYS低温発酵有機資材 保田ぼかし」を始めとする有機農業の普及と安全・安心な農産物の生産を兵庫県では推進しています。元気な産業が興る分科会では、10月28日(土曜日)29日(日曜日)、加西市フラワーセンターで行われた「農と食の祭典」にブース出展をし、「保田ぼかし」についての展示説明と、「保田ぼかし」を用いた有機農法で栽培した野菜の販売をしました。
<文化が花開く分科会>
昨秋より取り組んでいる「北播磨音風景」50選のうち、25の音風景を、11月26日(日曜日)加東市やしろ国際学習塾にて開催する北播磨地域夢会議の開会前に披露いたします。
そのうちの一つを紹介します。(「西脇子午線マラソン(WMV:6,069KB)」23秒) 残りは当日会場でお楽しみください。
<文化が花開く分科会>
10月26日(木曜日)爽やかな秋晴れの下、「湯の山街道と三木周辺の歴史探訪」バスツアーを実施しました。御坂サイフォン橋、志染の石室、三木城跡、歴史資料館、金物資料館、旧玉置家住宅と三木市の歴史遺産や文化施設をめぐりました。歴史に詳しいビジョン委員の説明を受けて、播磨風土記に語られる二皇子の時代から、秀吉と戦った別所長治の時代、旧玉置家が切手会所を営む江戸時代、そして、今に繋がる三木の金物の歴史、それぞれの時代を堪能した1日となりました。
<元気な産業が興る分科会>
H29年9月13日 「第4回保田ぼかし勉強会」を開催しました。
シリーズ4回目となる保田ぼかし勉強会を開催しました。今回のテーマは「ぼかしの効用と利用」です。前半は保田ぼかしの特徴とその利用上の留意点などの理論、後半ではこの時期の実際の農作業について学びました。参加の皆さんもメモをとるなど熱心に取り組まれています。シリーズ4回目ですが毎回新しい発見があるようです。
<元気な産業が興る分科会> H29年7月28日 「人と環境にやさしい北播磨有機農業講座」を開催しました。
兵庫県農政環境部農業改良課参事 西村いつき氏を講師に招き、有機農業講座を開催しました。第1部は「兵庫県環境創造型農業の推進~コウノトリが教えてくれたもの」第2部は「保田ぼかしを使った大根とニンジン栽培」です。「コウノトリ育む農法」の推進にまつわる話や、具体的な栽培技術についての講義に、約60人の参加者は暑さを忘れ熱心に聞き入っておられました。この北播磨でも保田ぼかしを使った有機農法が広がりつつあるようです。
<元気な産業が興る分科会>
H29年7月24日 「第3回保田ぼかし勉強会」を開催しました。
北播磨地域ビジョン委員長の内藤忠さんを講師に29名の参加者で「保田ぼかし勉強会」を行いました。前半は有機農業における堆肥の効用や土壌づくりの大切について、後半では6月・7月の有機農業の夏野菜に関する技術について学びました。手元のノートにメモを取りながら熱心に聞き入る人、終了後も内藤さんに質問する人もあり、皆さん意欲的に学ばれていました。
保田ぼかし普及、啓発に向けた企画の準備が進んでいます。
勉強会終了後、元気な産業が興る分科会を開き、10月28日(土曜日)29日(日曜日)の「北播磨『農』と『食』の祭典」への出展と、受講生、修了生限定の「保田ぼかし有機農業ほ場見学会」について話し合いました。どちらも楽しく、かつ、実り多い活動になりそうです。
<恵み豊かな環境が持続する分科会>
H29年7月9日 「宍粟市森林セラピー」を体験しました。
11月に多可町で開催される「ひょうごの森のまつり2017」出展にむけて、森林の素晴らしさを体感しブース運営に生かすために、森林セラピーを体験しました。
しそう森林王国観光協会では二つの森林セラピー基地が用意されていますが、今回体験したのは、国見の森セラピーロードです。兵庫県立国見の森公園の中にある遊歩道を歩きながら、目を閉じての「森林ウォーク」や地面に寝ころんで「森林スリープ」などを行います。風の音、森のにおい、五感で自然を味わうことが出来ます。セラピーの始めと終わりには、自律神経測定器を用いた疲労・ストレス度の測定があり、自分の心身の状態を数値で知ることで、森によって癒されることを実感するとともに、改めて日頃の生活ついて振り返る機会となりました。
<元気な産業が興る分科会>
H29年7月6日 兵庫県立播磨農業高校園芸科を見学しました。
6次産業化につながる実践例として、兵庫県立播磨農業高等学校園芸科・果樹コースを訪問しました。
同校では、校内で栽培したブドウを使ったジャムを生産しています。担当の先生方からは、ブドウからジャムができるまでの過程、生徒を指導しての栽培実習の進め方、地域を支える高校に期待される役割などについてご説明いただいた後、実際に農園に足を運びブドウ生育の状況などの説明を受けました。
農業経営者育成専門校としての技術力と学校内外における地域活動への協力的な姿勢は、将来の北播磨地域の「食」と「農」を切り開いていく貴重な力であり続けるだろうと感じました。
<交流が拡がる分科会>
H29年4月16日「春うらら 北谷川桜ウォーク」を実施しました。
気持ちの良い青空のもと、三木市吉川町の北谷川の堤を800本の桜を鑑賞しながらの約3kmのウォーキングを行いました。中間地点の古川公民館では、筍の丸焼きや、筍ごはん、汁ものに舌鼓を打ち、ゴールまで再び桜を堪能しました。約50人の参加者の中には親子連れも多く、のどかな春の一日を皆さん楽しまれたようでした。
お問い合わせ
部署名:北播磨県民局 県民躍動室 県民課(ビジョン担当)
電話:0795-42-9352
内線:306
FAX:0795-42-7535