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更新日:2024年8月26日

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農福連携技術支援者育成研修について

研修開催の目的

農福連携の取組を推進・拡大させるためには、農業者と福祉事業所の不安を解消し、円滑に農福連携の取組を開始するための支援が必要です。

そこで、兵庫県では、農業と福祉の両方に関する知識を持ち、農福連携を現場で実践する手法を助言できる専門人材である「農福連携技術支援者」を育成する研修を実施します。

研修内容

座学研修(e-ラーニング)

<日程>

令和6年9月7日(土曜日)~9月27日(金曜日)

  • 配信期間中、各自が視聴可能な時間に受講いただきます
  • インターネットに接続する環境を各自でご準備ください

<内容>

  1. 農福連携概論
  2. 社会福祉と障害者福祉
  3. 障害者雇用と障害福祉サービスの仕組み、関係機関の役割
  4. 障害福祉サービス事業の運営の実務
  5. 障害特性と職業的課題の基礎
  6. 農業と農村社会
  7. 農作業の一般的な特徴
  8. 農業経営の仕組み
  9. 農作業の流れ
  10. 農業者による農福連携の経営実務
  11. 農作業における作業細分化・難易度評価・作業割当ての技法

実地研修・グループワーク

<日程及び会場>

日程 会場
令和6年9月30日(月曜日) 兵庫県農業共済会館(神戸市中央区下山手通4-15-3)
令和6年10月1日(火曜日) 兵庫県立農林水産技術総合センター(加西市別府町南ノ岡甲1533)
令和6年10月7日(月曜日) 兵庫県立農林水産技術総合センター(加西市別府町南ノ岡甲1533)
令和6年10月8日(火曜日)

赤穂市立さくら園(赤穂市大津1327-56)

  • 赤穂市内の集合場所からバスで移動します
  • 事業所見学後、赤穂市内の会場で修了試験を実施します

 

<内容>

  1. 障害特性に対応した農作業支援技法
  2. 農作業における作業細分化・難易度評価・作業割当ての技法
  3. 障害福祉サービス事業の運営の実務

受講対象者

次のすべての要件を満たす方

  1. 農福連携に関わっている方、またはこれから関わろうとする方(農業者、障害福祉事業所職員、JA職員、自治体職員等)

  2. 研修内容のすべてを受講できる方

  3. 研修修了後に「兵庫県農福連携技術支援者リスト」に登録・公表が可能で、兵庫県内で農福連携を推進するために活動できる方

定員

20名程度

  • 定員を超える応募があった場合は、兵庫県在住者を優先して受講者を決定します
  • 受講者決定の詳細等についてはお答えできませんので、ご了承ください

受講料

無料(e-ラーニングの受講に係る通信費は自己負担)

受講申込

※受講申込期間は終了しました

<受講申込に関する問合せ先>

公益社団法人ひょうご農林機構地域づくり課(電話番号078-361-8131)

<募集期間>

令和6年7月16日(火曜日)から8月15日(木曜日)

<受講者決定の連絡>

申込者全員に対し、募集期間終了の1~2週間後を目処にメールで結果をお知らせします

その他

  • 実地研修では、ほ場等において農作業を行いますので、農作業に適した服装をしてください。
  • 実地研修では、農業用機械や農機具等を操作しますが、操作には危険が伴う場合もありますので、必ず講師や職員等の指示に従ってください。受講者各自の判断で、任意の傷害保険への加入をお勧めします。また、健康保険証を持参してください。
  • 今回実施する研修は、農林水産省が作成した基準プログラムに準拠しており、研修最終日に実施する修了試験の答案を踏まえて、必要な知識と技能を身につけた方は、農林水産省から「研修修了者」として認定を受け、「農福連携技術支援者(農林水産省認定)」の肩書きを使用することができます。(認定まで1~2ヶ月程度かかります)
  • 「農福連携技術支援者(農林水産省認定)」は国家資格ではありません。

 

お問い合わせ

部署名:農林水産部 農業経営課 集落農業活性化班

電話:078-362-4035

FAX:078-362-9394

Eメール:nougyoukeiei@pref.hyogo.lg.jp