ひょうごスマート農業推進方針

兵庫県では、多様な営農条件に適したスマート農業技術の積極的な導入・普及を図るため、ひょうごスマート農業推進方針を策定しました。

この方針に基づき、ひょうご五国の多彩な農業に対応した先端技術の導入を進めるため、以下の5つの柱により、総合的な取組を推進していきます。

1　兵庫型スマート農業技術の実証・開発

（1）国研究機関や民間農機メーカー等が開発した技術について、導入効果・費用対効果などの検証や利用改善の提案を行い、本県の多様な営農条件に適合した産地営農技術体系を確立
（2）農林水産技術総合センターにおいて、本県農業の課題解決に有効なスマート農業技術に関する独自の研究・開発を促進

兵庫型スマート農業技術の実証等を踏まえ、各種支援施策を活用し、地域に適合した技術の普及・定着を支援

研究機関や民間農機メーカー等と連携した先端技術の実演会や現地実証検討会の開催等、スマート農業技術に関する情報発信を強化

農業大学校、兵庫楽農生活センター等でのカリキュラム設定や研修会の開催など、兵庫型スマート農業技術を学ぶ機会を充実

普及指導員や土地改良技術職員、JA営農指導員等の指導力を向上し、地域内において情報の共有を図り、生産現場で円滑に相談や指導ができる支援体制を強化