｢ひょうご備蓄キャンペーン｣の実施及び｢防災女子｣によるキックオフイベントの開催

　概ね100年～150年の周期で発生する南海トラフ地震の発生が年々迫る一方、風水害も頻発化・激甚化をしています。過去、大規模災害発生時の被災地では、需要と供給のバランスが崩れ、店頭から食料や飲料が姿を消すということがありました。広域巨大災害とされる南海トラフ地震では、全国的な物流の混乱から、直接の被災地以外でも大きな影響が予想されます。

　そこで、県内の食品スーパーと連携し、各店舗において備蓄に適した食料品及びPOP等の展示・販売コーナーの設置等により、災害に備えた自宅での食料備蓄を促進する「ひょうご備蓄キャンペーン」を実施します。

　また、本キャンペーンの開始にあわせ、3協力店舗内において、神戸学院大学「防災女子」によるキックオフイベントを実施します。

1 ひょうご備蓄キャンペーン

(1)実施期間

・令和5年9月1日（関東大震災の日）付近

・令和6年1月17日（阪神・淡路大震災の日）付近

(2)内容

・備蓄に適した食料品等の販売コーナーの設置

・備蓄促進POPの掲示、普及啓発　等

　※各店舗により、期間及び内容は異なります。

(3)協力事業者及びブランド

・9月実施分<計282店舗>

・1月実施分<計217店舗>（1月までの間に変更の可能性あり）

　関連資料（発表資料）及びホームページに掲載

　※各ブランドにより店舗状況等により未参加となる店舗もあります

　※1月実施分は、1月頃に改めて公表予定

(4)店頭POP（広告掲示）

県が5～6月に募集したマスコットキャラクター「びちっく」を活用した掲示物を店頭で活用予定

2 神戸学院大学「防災女子」によるキックオフイベント

　9月1日（金曜日）に、本キャンペーンの3協力店舗内で、神戸学院大学「防災女子」が、ポリ袋調理等による店内のローリングストック食材などを使った災害食アレンジレシピの実演・試食配布や、オリジナルレシピの配布、食料備蓄に関する情報発信等を実施します。

＜実施店舗＞

・イオンフードスタイル西神中央店［(株)ダイエー］

・ダイエー西宮店［(株)ダイエー］

・イオン神戸北店（イオンモール神戸北）［イオンリテール(株)］