不当労働行為の審査の期間の目標と審査の実施状況

審査の期間の目標及び審査の実施状況

兵庫県労働委員会

会長　米田　耕士

1　令和6年における審査の期間の目標

• （1）単純な団体交渉拒否事件　6月
• （2）標準的な事件　1年
• （3）特に複雑な事件　事件ごとに作成する審査計画に定める期間
• （注）単純な団体交渉拒否事件とは、団体交渉拒否のみが争点となっているものをいい、特に複雑な事件とは、主張の内容等が複雑なものをいう。

2　令和5年における審査の実施状況

(1)　取扱事件数

区分	取扱件数	終結事件	翌年への繰越し
単純な団体交渉拒否事件	0件	0件	0件
標準的な事件	10件	3件	7件
特に複雑な事件	0件	0件	0件
計	10件	3件	7件

 

 

(2)　個別事件の審査の実施状況（令和5年中に終結した事件）

事件番号	終結区分	係属 日数	調査 回数	審問 回数	和解 回数	尋問 証人数	区分
令和3年 (不)第2号事件	命令(全部救済)	539日	8回	0回	0回	0人 (0人)	標準
令和4年 (不)第3号事件	取下げ(関与和解)	218日	3回	0回	2回	0人 (0人)	標準
令和5年 (不)第2号事件	取下げ(関与和解)	92日	2回	0回	1回	0人 (0人)	標準

（注1）　「尋問証人数」欄の（　）内は、延べ人数。

（注2）　「区分」欄は、1の区分を示す。