ホーム > 県政情報・統計(県政情報) > 県民局・県民センター情報 > 但馬県民局 > R2.5 局長メッセージ 但馬県民局長・小畑 由起夫(おばた ゆきお)

更新日:2020年12月23日

ここから本文です。

R2.5 局長メッセージ 但馬県民局長・小畑 由起夫(おばた ゆきお)

 新型コロナウィルスの感染は未だ終息は見えません。但馬地域では5月1日の時点で感染者が発生していませんが、感染が全国に広がっている状況からするといつ発生してもおかしくありません。

 4月7日には本県を含む7都府県を対象とした緊急事態宣言が発せられ、16日には対象地域が全国に拡大されました。兵庫県では、緊急事態宣言を受け「新型コロナウィルス感染症に係る兵庫県対処方針」を策定し、県民の安全確保を最優先に、入院・外来医療体制の強化、医療用資機材の確保などに全力で取り組んでいます。

 しかしながら、20代から50代を中心に感染経路が不明な症例が増えています。新緑の美しい行楽の季節を迎えましたが、感染者の発生を抑制するためには、接触機会を減らすことが有効だと言われています。外出のさらなる抑制などこれまで以上に皆様のご協力をお願いします。

 具体的には、県民の皆様は、生活維持に必要な場合を除き外出を控えていただいたり、健康維持のため公園などに行ったときには、混雑を避け人と人との距離を保ったり、お買い物の際には家族連れなど大勢でのお出かけを避けるなどにご注意ください。

 また事業者の皆様は、遊興施設など休業要請の対象施設は休業にご協力をお願いするとともに、商業施設におかれては、レジ前の並び位置の指定や対面パーティションを設置するなど、人と人との距離の確保にご留意ください。

 県では、4月24日に新型コロナ対策の補正予算が成立しました。

 マスクや消毒液などの衛生資材の確保や検査・医療体制を強化するための検査機器や人工呼吸器の整備、さらには入院医療機関への支援や重症患者に必要な医療提供が行えるよう無症状者や軽症患者が療養するための宿泊施設を確保することとしています。

 また、休業にご協力いただいている事業者は大きな影響を受けているため、国の持続化給付金に加え、県と市町が協調して経営継続支援金を支給し、事業継続を支援することとしています。さらにゴールデンウィーク期間中は、接触機会を減らすために一層取り組む必要があるため、行楽を主目的とする宿泊施設にも休業の協力依頼が出されるなど観光が主要産業である但馬地域にとって大変厳しい状況となっています。

 県民、事業者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、いのちと健康を守るため引き続きのご協力をお願いします。

 

 (但馬県民局長 小畑 由起夫)

 

お問い合わせ

部署名:但馬県民局 総務企画室

電話:0796-26-3603

FAX:0796-24-3211

Eメール:tajimasom@pref.hyogo.lg.jp